「最近、飛ばなくなったな…」と感じていませんか?
こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
「昔は同伴者と同じくらい飛んでいたのに、最近は置いていかれる」
「あと20yd飛べば、セカンドが2番手短くなるのに」
多くの生徒さんから、
こんな声をよくいただきます。
そこで今回は、
まずヘッドスピードが何m/sあれば
何ヤード飛ぶのかを
早見表にまとめました。
あわせて、年齢を重ねても
20〜30yd伸ばせる理由を、
研究データをもとに分かりやすくお話しします。
先に結論を言うと、
アマチュアで10〜20ydほどなら、
ヘッドスピードを上げなくても
伸ばせる可能性があります。
詳しく見ていきましょう。
ヘッドスピードと飛距離の早見表
まずは目安の表です。
ご自分のヘッドスピードと見比べてみてください。
| ヘッドスピード | 総飛距離の目安 |
|---|---|
| 40m/s | 約230yd |
| 43m/s | 約250yd |
| 47m/s | 約270yd |
| 51〜52m/s | 約300yd |
ざっくり言うと、
ヘッドスピードが1m/s上がると、
飛距離は約5.5〜6yd伸びると言われています。
つまり「あと20〜30yd」を体の力だけで伸ばすなら、
ヘッドスピードを約4〜5m/s上げる必要があります。
これは正直、簡単ではありません。
ただし、この表には条件があります。
ボールを芯でしっかり捉え、
適正な弾道で打てている場合の数字なのです。
プロの平均データ(トラックマン)をもとにしています。
裏を返すと、当たり方が変われば、
同じヘッドスピードでも飛距離は大きく変わります。
ここに、年齢を重ねても飛距離アップするヒントがあります。
男性アマチュアの平均は、実はLPGAの女子プロと同じくらい
トラックマンのデータによると、
男性アマチュアのドライバーのヘッドスピードは
平均約42m/sです。
実はこれ、
LPGAツアーの女子プロとほぼ同じなんです。
ところが、
飛距離は女子プロのほうがはっきり上です。
ヘッドスピードは同じなのに、なぜでしょうか?
答えは「当たり方」。プロとアマでは20yd以上の差がつく
女子プロと男性アマチュアの差は、主に2つです。
① 芯で捉えられているか(ミート率)
ヘッドのスピードを、
どれだけ効率よくボールに伝えられているかの数字です。
プロは1.49、アマチュアは1.41前後が多いです。
数字の差は小さく見えますが、
これだけで約15ydも変わります。
② クラブがどの角度で入ってくるか(アタック角)
女子プロは、ドライバーをややアッパーに打っています。
男性アマチュアは、逆に上から打ち込む方が多いです。
この差で、キャリーが約9yd変わります。
2つ合わせると、20yd以上の差です。
もちろん、全員がプロ並みになるわけではありません。
それでも、ヘッドスピードが同じまま、
クラブの動きを変えるだけで
10〜20ydほど伸ばせる可能性があるということです。
私のレッスンで、
「クラブの動き」を整えるのはこのためです。
体を一生懸命鍛えても、
その力がボールに効率的に伝わっていなければ、
飛距離は思ったほど伸びません。
さらに伸ばすなら、体のどこを鍛える?
クラブの動きを整えたうえで、
ヘッドスピードも上げられれば
「+30yd」が見えてきます。
では、体の何を鍛えればいいのか。
2024年に、
20本の研究をまとめた論文(メタ分析)
が発表されています。
結果を一言でいうと、こうです。
「体の柔らかさ」より「地面を速く強く押す力」が大事。
もう少し詳しく見ると、次の3つが分かっています。
- ジャンプ力が高い人ほど、ヘッドスピードが速い。
特に、地面を押す力の量が最も強く関係していました。 - ボールを投げるような、上半身の瞬発力も大事。
重いものを持ち上げる力より、速く力を出す力のほうが関係が強いという結果でした。 - 柔軟性は、ヘッドスピードとほぼ関係がなかった。
「体が硬いから飛ばない」と思っている方は多いですが、
研究ではそうではありませんでした。
年齢を重ねると、
筋力以上に「瞬発力」が落ちやすくなります。
若い頃より飛ばなくなった原因の一つは、
ここにあると考えられます。
でも、安心してください。
瞬発力は、いつからでもトレーニングで伸ばせる力です。
ストレッチを頑張るより、
こちらに時間を使うほうが飛距離には近道です。

まとめ:年齢を重ねてからの+20〜30ydは、順番が大事
- ヘッドスピードが1m/s上がると、飛距離は約5.5〜6yd伸びる
- ただしクラブの動きを変えるだけで、10〜20ydほど伸ばせる可能性がある
- さらに伸ばすなら、柔軟性より「地面を速く強く押す力」を鍛える
大事なのは順番です。
まずクラブの動きを整え、
そのうえで体の瞬発力を高めて、
速く振れる体をつくっていく。
これが、無理なく
飛距離を取り戻す一番の近道だと考えています。
自分はクラブの動きの問題なのか、
体の問題なのか、
それとも両方なのか。
体験トレーニングでは、
クラブの動きやヘッドスピードをチェックしながら、
あなたの飛距離がどこで伸ばせるかを一緒に確認します。
「あと20〜30yd」を本気で取り戻したい方は、
お気軽にお問い合わせください。



