ドライバー飛距離+20〜30ydに必要な要素は? 723

「最近、飛ばなくなったな…」と感じていませんか?


こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

「昔は同伴者と同じくらい飛んでいたのに、最近は置いていかれる」
「あと20yd飛べば、セカンドが2番手短くなるのに」

多くの生徒さんから、
こんな声をよくいただきます。

そこで今回は、
まずヘッドスピードが何m/sあれば
何ヤード飛ぶのかを
早見表にまとめました。

あわせて、年齢を重ねても
20〜30yd伸ばせる理由を、
研究データをもとに分かりやすくお話しします。

先に結論を言うと、
アマチュアで10〜20ydほどなら、
ヘッドスピードを上げなくても
伸ばせる可能性があります。

詳しく見ていきましょう。

ヘッドスピードと飛距離の早見表


まずは目安の表です。
ご自分のヘッドスピードと見比べてみてください。

ヘッドスピード 総飛距離の目安
40m/s 約230yd
43m/s 約250yd
47m/s 約270yd
51〜52m/s 約300yd

ざっくり言うと、
ヘッドスピードが1m/s上がると、
飛距離は約5.5〜6yd伸びると言われています。

つまり「あと20〜30yd」を体の力だけで伸ばすなら、
ヘッドスピードを約4〜5m/s上げる必要があります。

これは正直、簡単ではありません。

ただし、この表には条件があります。
ボールを芯でしっかり捉え、
適正な弾道で打てている場合の数字なのです。
プロの平均データ(トラックマン)をもとにしています。

裏を返すと、当たり方が変われば、
同じヘッドスピードでも飛距離は大きく変わります。

ここに、年齢を重ねても飛距離アップするヒントがあります。

男性アマチュアの平均は、実はLPGAの女子プロと同じくらい


トラックマンのデータによると、
男性アマチュアのドライバーのヘッドスピードは
平均約42m/sです。

実はこれ、
LPGAツアーの女子プロとほぼ同じなんです。

ところが、
飛距離は女子プロのほうがはっきり上です。

ヘッドスピードは同じなのに、なぜでしょうか?

答えは「当たり方」。プロとアマでは20yd以上の差がつく


女子プロと男性アマチュアの差は、主に2つです。

① 芯で捉えられているか(ミート率)

ヘッドのスピードを、
どれだけ効率よくボールに伝えられているかの数字です。

プロは1.49、アマチュアは1.41前後が多いです。
数字の差は小さく見えますが、
これだけで約15ydも変わります。

② クラブがどの角度で入ってくるか(アタック角)

女子プロは、ドライバーをややアッパーに打っています。
男性アマチュアは、逆に上から打ち込む方が多いです。
この差で、キャリーが約9yd変わります。

2つ合わせると、20yd以上の差です。

もちろん、全員がプロ並みになるわけではありません。
それでも、ヘッドスピードが同じまま、
クラブの動きを変えるだけで
10〜20ydほど伸ばせる可能性があるということです。

私のレッスンで、
「クラブの動き」を整えるのはこのためです。

体を一生懸命鍛えても、
その力がボールに効率的に伝わっていなければ、
飛距離は思ったほど伸びません。

さらに伸ばすなら、体のどこを鍛える?


クラブの動きを整えたうえで、
ヘッドスピードも上げられれば
「+30yd」が見えてきます。

では、体の何を鍛えればいいのか。

2024年に、
20本の研究をまとめた論文(メタ分析)
が発表されています。

結果を一言でいうと、こうです。

「体の柔らかさ」より「地面を速く強く押す力」が大事。

もう少し詳しく見ると、次の3つが分かっています。

  • ジャンプ力が高い人ほど、ヘッドスピードが速い。
    特に、地面を押す力の量が最も強く関係していました。
  • ボールを投げるような、上半身の瞬発力も大事。
    重いものを持ち上げる力より、速く力を出す力のほうが関係が強いという結果でした。
  • 柔軟性は、ヘッドスピードとほぼ関係がなかった。
    「体が硬いから飛ばない」と思っている方は多いですが、
    研究ではそうではありませんでした。

年齢を重ねると、
筋力以上に「瞬発力」が落ちやすくなります。

若い頃より飛ばなくなった原因の一つは、
ここにあると考えられます。

でも、安心してください。
瞬発力は、いつからでもトレーニングで伸ばせる力です。

ストレッチを頑張るより、
こちらに時間を使うほうが飛距離には近道です。

まとめ:年齢を重ねてからの+20〜30ydは、順番が大事

  • ヘッドスピードが1m/s上がると、飛距離は約5.5〜6yd伸びる
  • ただしクラブの動きを変えるだけで、10〜20ydほど伸ばせる可能性がある
  • さらに伸ばすなら、柔軟性より「地面を速く強く押す力」を鍛える

大事なのは順番です。

まずクラブの動きを整え、
そのうえで体の瞬発力を高めて、
速く振れる体をつくっていく。

これが、無理なく
飛距離を取り戻す一番の近道だと考えています。

自分はクラブの動きの問題なのか、
体の問題なのか、
それとも両方なのか。

体験トレーニングでは、
クラブの動きやヘッドスピードをチェックしながら、
あなたの飛距離がどこで伸ばせるかを一緒に確認します。

「あと20〜30yd」を本気で取り戻したい方は、
お気軽にお問い合わせください。

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