こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
松山英樹 選手の快挙から10日。
未だ感動の余韻が残ってます…
テレビでは連日松山選手の話題で持ちきりで
東北福祉大学の監督まで記者会見をされてました。
またその記者会見で監督が涙ぐむ場面もあり、
お二人の信頼関係の深さが垣間見れました。
名選手に名監督ありですね。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2021/04/スクリーンショット-2021-04-23-14.38.37-500x296.png)
さて少し遅くなりましたが(話題が変わって)
今年の女子メジャー初戦、ANAインスピレーション。
タイのパティ・タバタナキット(21歳)が
初日から一度も首位を譲らない完全Vで
ツアー、メジャー通して初優勝を飾りました。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2021/04/スクリーンショット-2021-04-06-18.51.45-500x279.png)
しかも4日間の平均飛距離が323yd。
もちろん乾燥している地域であることや
下りのランもあってのことですが
それでもキャリーで270ydを超えるパワーは凄いです。
(陸上のスプリンターみたいな体つきです↓)
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2021/04/スクリーンショット-2021-04-06-18.48.59-500x339.png)
さてそんなパティですが『54ビジョン』で有名な
リン・マリオットとピア・リールソンから教えを受けています。
最終日にリディア・コーから猛追を受けても
意図的に情報をシャットアウトをして
ターゲットに集中する意識を保ち続けました。
これは彼女らが提唱している
『ターゲット・オリエンテッド精神』と呼ばれるもので
ターゲットに対していかに集中できるかということ。
結局 脳と神経は、一点を見つめた時に
最も正確にカラダが反応しますからね。
そのため その集中力が
インパクトでのフェースの向きを
微妙に調整してくれるんですね。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2021/04/golf-2571844_640-334x500.jpg)
こういったターゲット・オリエンテッド精神は
タイガー・ウッズや 1990年代を代表するプロゴルファー
ニックプライムも推奨しています。
なんだかこれがゴルフの真髄って
思ってしまうぐらい多くの名プレイヤーが
一点に集中することの重要性を語っています。
よくよく考えると
野球のピッチャーやテニスプレイヤー、
ダーツ、卓球、など
ターゲットを狙うスポーツは
ターゲットという的にしか集中していません。
これをなぜかゴルフになると
打つ前に手の位置や頭の位置など
フォームにばかり意識が行ってしまう訳です。
もちろんフォームも大切ですが
ある程度のレベルまでいくと
野球のピッチャーのように
的に集中することが大切だと考えています。
結局 身体をコントロールするのは脳ですからね。
またトレーニングでも
脳をどのように意識付けするかが大切です。
よく飛距離アップのために
どんなトレーニングがいいですか?
と聞かれますが本当に大事なのは
どんなトレーニング以上に
どのようにトレーニングするかです。
(武井壮さんも同じようなことを言っていますね↓)
ここを理解されると結果は大きく変わりますよ。
それでは失礼します。