「呼吸」を変えるだけで筋肉は柔らかくなる 253

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

ゴルフ飛距離を伸ばす上で筋肉を柔らかくすることは必須条件になります。

 

これはカラダをスムーズに捻るためや、爆発的な瞬発力を発揮する直前は筋肉に緊張を持たせないことが重要になるからです。

 

そのために「呼吸」を変えることはとても大切で、

呼吸を調整すると筋肉の緊張は取れやすくなります。

 

 

特にトレーニング前には呼吸を調節することを私はお勧めします。

これは体幹の筋肉やその周囲にある筋膜を緩ますことで、

骨盤や背骨の位置を調整することが可能だからです。

 

よく筋肉を柔らかくするためにストレッチを取り入れますが、

筋肉や筋膜に緊張が残っている状態でストレッチをしても、

神経自体は微少に緊張を送りつづけているので、数時間もすればカラダはもとに戻ってしまいます。

 

そのためにも呼吸を調整して、脳からの緊張を一度OFFにすることが必要になってきます。

そうしたあとでストレッチエクササイズをすると関節はスムーズに動くようになります。

 

特にカラダが硬い人は、呼吸とストレッチエクササイズを取り入れるだけで飛距離が20ヤード以上伸びることもあります。

 

今までカラダの硬さでスムーズにスイングができなかった人には、とても大切な要素になってきますね。

 

呼吸法は多くのトッププロが取り入れている

最近ではこういった呼吸を調整することはトレーナーの間でも“常識”になっています。

 

その影響か、多くのトッププロも呼吸の調整を取り入れています。

 

タイガー・ウッズ、アニカ・ソレンタム、石川遼など。

 

タイガー・ウッズは

「他の新しいゴルフギアを買うことより、体のコンディションを向上させることがゴルフの上達への近道だ!」

とも言っています。

 

 

特にプロゴルファーはカラダの感覚が研ぎすまされているので同じ呼吸法でも効果は全然違います。

 

だからといって一般のゴルファーがおこなっても効果がないことは全くありません。

 

呼吸の調整はやればやるほど上達します。

慣れてくれば筋肉が緩む瞬間も感じとれます。

そうすれば自分自身でカラダを調整することもできるのです。

そうするとラウンド前などトレーニング以外の場面でも応用が効くようになります。

 

あくまでもトレーナー任せではなく、あなたの呼吸方法を作ることが大切です。

呼吸の吸うタイミングや吐く長さは個人によって違います。

あなた自身の正解を作り出し、筋肉の緊張をとるベストな呼吸を探し出すことが重要になってくるということです。

 

それでは失礼します。

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小岡 洋天(こおか ひろたか)

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