こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
先日のKBCオーガスタゴルフトーナメントで
河本力プロ(22歳)が
大会最年少で優勝を果たしました。
ドライバーの平均は320ydを超え、
2位とは20ydも離した圧巻の飛距離です。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/img_9317-265x300.jpg)
そんな世界基準の飛ばし屋、
河本プロの飛距離の秘密は
どこにあるのでしょうか?
今回はトレーナー目線で
河本プロの飛びの秘密を
考察していきたいと思います。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/飛び-500x281.png)
河本プロの飛びの秘密
河本プロは優勝会見で
「高校3年間で体重を30キロぐらい増量してウェイトトレーニングを頑張って、そこから飛ぶようになった」
と語っていました。
身長は183cm、体重は86kgなので
高校入学時では60kgも満たない
かなり細いカラダだったと言えます。
特に男性はこの時期に
生殖器が大きく発達するので
ウエイトトレーニングするには
タイミングがとても良かったです。
筋力が高まり、体重も増えやすいので。
(男性ホルモンの分泌の増量が原因だと言われています)
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-31-17.59.44-405x500.png)
さらに高校生のときに
野球部のピッチャーの
オフトレにも参加していて、
おそらく
ウエイトトレーニングだけでなく
瞬発力を高める
プライオメトリック系を
(走り込みやジャンプトレーニングなど)
たくさんしたと思います。
そういった地面反力を高める
スピードトレーニングも取り入れて
飛距離が伸びたと考えられます。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/ジャンプ-500x281.png)
もちろん
肩甲骨周りの柔軟性が高いのも
飛距離の重要な要素です。
肩甲骨が柔らかいと言うことは
第二振り子の支点である首から
手までの距離が伸びて
遠心力が大きくなりますからね。
ただトレーナー目線で分析すると
河本プロの飛距離アップの土台は
やはり下半身の瞬発力が一番大きいです。
そして40〜60代の方にとっても
この部分が落ちると
飛距離も落ちやすくなるので
段階的なトレーニングでしっかりと
強化していきたい部分ではあります。