“ 決断力 ” について 431

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

“決断力がある人”とは
 

“決めるのが速い”

“難しい判断でもすぐに決めることができる”


といったように

困難なことでもすぐに挑戦できる人

という印象が強いようです。

 

辞書で“決断力”と調べると

“自分自身の判断・責任で決断する能力”

“はっきり決める能力”

と書かれています。

 

確かにその通りだなと思うのですが

私が思っている“決断力”とは

少し違う気がします。

 

本当に決断力がある人とは?

 

私が考えている本当に“決断力がある人”とは

“自分の決断が正しかったと証明できる人”

です。

 

何かを挑戦する時

“挑戦をする”という決断があります。

 

しかし、

その挑戦によって成功するか、失敗するかは

その時々の状況によっても左右されますし、

すべてが上手く行くとはかぎりません。

必ず決断の先に小さな失敗も含まれます。

 

ただ“決断力がある人”は

その失敗を必ず糧にします。


そしてその失敗があったから今がある

という状態まで持っていきます。

 

これが“決断力のある人”だと思うのです。

 

言い換えると

“成功するまでやり続ける能力”

これが“決断力”だと考えています。

 

 

あの丸山茂樹プロや

横田真一プロ

宮里優作プロ

のキャディーをしていた

杉澤伸章氏は“決断力”について

著書『キャディ思考』のなかで

こう書いています。

 

『決断とは、することが大変なのではなく、それが正しかったと、証明することが最も大変なのです。努力して、継続して、結果を出して初めて「決断力」のある人になるのです。』

 

まったくその通りだと思います。

 

何かのためにトレーニングを始める

という決断をしたとしても

途中で諦めてしまっては

決断力が本当にあるとは言えません。

 

トレーニングの中で創意工夫し、

自分自身でも上手くいったこと、

上手くいかなかったことから学びながら

始めて目標が達成されるのです。

 

とくにゴルフのためのトレーニングは

あなたにとっての正しい(合う)やり方

長期的に継続できるかが重要です。

 

トレーニングをしようと

決断する人はたくさんいますが、

それを正しいやり方で継続できるかが

大事なのではないでしょうか?

  

 

ちなみに今年1月に

シアトル・マリナーズに入団した

菊池雄星 投手は

14年間つづった野球ノートに

こんな一文を書いています。

 *著書「メジャーをかなえた雄星ノート」

 

『1000人、知っているやつがいて、

100人、行動するやつがいて、

1人、行動し続けるやつがいる』

 


私は

あなたに合うトレーニングを確立し

あなた自身で

継続的に実施できるようになることが

大切だと考えています。

 

 

それでは、失礼します。

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