大阪で活動する
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
久しぶりに映画を観ました。
観たのはゴルフ映画の王道『TIN CUP(ティン・カップ)』。
この映画を観たことない人のために少しあらすじを...
主演はあのケビン・コスナー。
この映画は天才的なゴルフの腕をもちながらも、安全パイをとることが大嫌いな正確から一か八かの勝負に出ては負け、いまは落ちぶれてレッスンプロに甘んじている男(通称ティンカップ)の話です。
ある日レッスンに訪れた美しい女医に一目惚れするが、彼女の恋人はなんとPGA(プロゴルファー協会)のスターで、彼の元ライバル。
その彼女を振り向かせるために、そして彼女にふさわしい自分を取り戻すために、ロイは全米オープンへの挑戦を決意し、人生最大の”賭け”にでる話。
最後はとても劇的な幕切れなのですがなによりも共感したのがティンカップのキャディーです。
彼はティンカップを試合で勝たせるために最高の仕事をしようとします。
そしてティンカップも試合で勝つために最高のプレイをしようとします。
しかし、最後の18番ホール(PAR5)でティンカップは池越えのツーオンをなぜか必ず狙い、ことごとく失敗します。
本来勝つためなら池の前まで刻んでスリーオンでバーディーを狙うのが常識です。
しかしキャディーのアドバイスを無視してでもツーオンにこだわるティンカップ。
実はここにティンカップの本当の願望が眠っていたように思います。
試合で勝つよりも叶えたい願望です。
そしてキャデーもティンカップの願望(目的)を最後は理解していたように感じました。
これは私の職業、パーソナルトレーナーと同じで、
お客様の目的を達成するためにサポートをすることが仕事です。
その目的が勝つためでなく誰も成し遂げたことのないことを達成するためならそれに全力でサポートするべきなんです。
私自身がお客様の本当の目的をしっかり理解しているのか。
そしてお客様自身も本当の願望に気づいているのか。
その部分をしっかりと感じとりながらパーソナルトレーニングを始めることが大切です。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天