こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
ZOZOチャンピオンシップ
タイガーが見事に優勝しました。
さらにサム・スニードが持つ
ツアー最多勝記録82勝にも並びました。
みんなが勝ってほしいときに勝つタイガー
ほんとうに凄いですね。
また最終ランドで
首位に立ったときのタイガーは
本当に強い。
アメリカツアーの最終ラウンドで
逆転される確率が50%にたいし、
タイガーの勝率は93%ですからね。
(2004年〜2015年のデータ)
2位の松山選手もかなり健闘しましたが、
やはりタイガーの勝負強さは健在でした。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2019/10/Image-1-500x307.jpg)
さて13年ぶりに日本に来日したタイガー。
大会前のイベントでは
明治大学のゴルフ部に
特別レッスンを行っていました。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2019/10/Image-2-500x242.jpg)
そのなかで
タイガーが学生に
繰り返し伝えたことが印象的だったので
ご紹介します。
タイガーが学生に伝えたこと
タイガーが学生に伝えたこと、それが
『全てに意味を持って球を打つこと(練習をすること)』
でした。
練習では
コースに出たときのようにターゲットを決めたり、
逆球を打ってバランス良く練習したりと、
とにかく単純に“打つ”のではなく
その練習の中で何を学ぶか、
どのように自分の成長へと繋げられるか
といったことを伝えていました。
![](https://i2.wp.com/kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2019/10/Image-3.jpg?fit=500%2C265&ssl=1)
このような考え方は
スタンフォード大学の心理学者
キュロル・ドゥエックの著書
『マインドセット「やればできる!」の研究』
にも同じようなことが書かれています。
それは自分の
“成長” にフォーカスするか、
“結果” ばかりにフォーカスするかで
そのあとのモチベーションが
全く変わっていくというものです。
(とくに失敗したときの捉え方が変わってきます)
もちろんこれは
トレーニングをしている時でも同じです。
スクワットしたときでも
今日は「できた」「できなかった」だけではなく
そこから何を気づけたか、
それを自分の成長にどう活かすかを
一つ一つ見つけて吸収していく。
そうすることで
全く同じトレーニンをしていたとしても
意識の持ち方で結果は大きく変わってきます。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2019/10/branch-1290017__340.png)
もしあなたが結果ばかりにフォーカスしてしまうのなら
目標に向けて自分が
どう学び、どのように成長するか
という観点から考えてみて下さい。
そうするとまったく新しい“達成への道”が開けてきます。
それでは、失礼します。