こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
行ってきました!
宮里藍サントリーレディース、最終日。
日曜日に予定が空いたので
急遽チケットを購入して(奇跡的に残ってました)
六甲国際ゴルフ倶楽部へ。
8時ごろに現地に着いたのですが
すでに練習場の観客席は満帆…
特に人気選手の人だかりが凄くて、
小祝さくらプロのファンが一番多かったです。
あの飾らない性格が
ファンの心を掴んでいるのかな⁇
メディアではよく
小祝節が注目されてますからね。笑
さてプロの練習を観ていて
私が注目していたのが藤田さいきプロ。
皆さんもご存知の通り
この大会では最終日に逆転され
2位になりましたが、
4月から上位に食い込むようになって
今季は2位が2回あります。
優勝までは届かないまでも
調子が上がっていることは確か。
そんな藤田プロのスイングを
間近でみて感じたことは
無駄にカラダを使おうとしないこと。
カラダというよりも
手とグリップの感覚だけを使って
クラブを効率的に振っている感じ。
要は “究極の手打ち”
“手打ち” というと聞こえは悪いですが
私は長くプロの世界で通用する選手は
手の感覚を使って操作する選手が
多いと考えています。
(身体はクラブの動きに合わして“反応”している感じです)
そうするとクラブを最大限
効率的に使うことができるので
身体への負担が軽減されますし、
身体が多少衰えたとしても
主はクラブなのでさほど影響はされません。
ただ藤田プロの凄いところは
30代後半になっても飛距離が落ちるどころか
伸びているということ。
もちろん元々240yd以上は
飛ばせる選手ですが、
今季のドライビングディスタンスは
249.33yd、全体の4位です。
ドライバー練習を観ていても
他の若手よりも飛ばしてました。
トレーニングをして飛距離が伸びたと
ネット記事では書かれてましたが、
手の感覚を重視して
クラブを効率的に使っているからこそ
鍛え上げたフィジカルが
特に活かされるのだと思います。
優勝は惜しくも逃しましたが
技術、フィジカル、メンタルとも
今はプロの中でもかなり上位ですね。
ちなみに藤田プロのオフトレは
腰にベルトをつけた坂道ダッシュと
補助器具を使った手押し車を押すメニューを
ひたすら繰り返していたそうです。
地味なトレーニングですが
こういったその人本来の動きで高めた瞬発力は
飛距離アップにとても効果的ですからね。
今回は悔しい思いをされましたが
優勝まであともう少し。
11年ぶりの優勝に向けて、
がんばってほしいです。
応援しています!