自律神経をコントロールすることがゴルフを制する 303

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの小岡洋天です。

 

 

ゴルフではその時々に気持ちの切り替えをして感情をコントロールすることが大切です。

 

しかし、わかっていても感情をコントロールすることは並大抵のことではありません。

OBを2連発して平常心でいられるほうがおかしいぐらいです。

(OB2連発して平常心の人を見たことありません...)

 

そんな時に無理に自分の感情を押さえ込むよりも、

まずは深呼吸して自律神経を整えたほうがいい結果が出やすいように感じます。

 

最近では自律神経のバランスが心の状態と大きく関係することが知られてきました。

しかし、さきほどの対処療法のように深呼吸する内容のことしか知らない方がまだまだ多いように思います。

 

そこで今回は自律神経をコントロールするためのお勧めのエクササイズをご紹介します。

 

自律神経をコントロールする

自律神経をコントロールするエクササイズで有効なのは

 

口をぱくぱくすることです。

 

えっ!?なにそれ??

 

と思われたかもしれませんね。(笑)

 

これ騙されたと思って試してくださいね。

 

 

私自身が試して効果を実感しないと絶対にご紹介しないですから。

 

 

内容はそのままで、口をぱくぱくすることなのですが、

ただ、注意点がいくつかあります。

 

それは

・口をぱくぱくする前に背筋を伸ばして深呼吸を3回すること

・正面を見ながら口を20回軽く、開け閉めすること

・歯どうしを当てないこと

・口の開け閉めするスピードの目安は1秒間に1回程度であること

・最低でも1日1回はおこなうこと

です。

 

これで結局、何を刺激しているのかというと

迷走神経を刺激しています。

 

迷走神経とは脳の延髄から出ている脳神経で、体内で複雑に枝分かれしつつ、肺、心臓、肝臓、胆のう、脾臓、食道、胃、膵臓、副腎、肝臓、小腸、大腸まで伸びている神経です。
*ほとんどの内臓に関係している神経です。

 

じつはこれが自律神経をコントロールする最大のカギとなるわけです。

 

迷走神経は本来、無意識のうちに重要な生命活動を制御している神経ですから、そのコントロール領域である心拍数、呼吸、血圧などが、迷走神経を刺激することで本来あるべき状態に戻ってくるんですね。

 

そして心拍数、呼吸、血圧が正常値に戻ると、感情もコントロールしやすくなるということです。

 

実際に私自身も試していますが、腸内運動の活性化、それにともなう体幹の安定、そしてメンタルもブレにくくなるのは経験済みです。

 

もしさらに詳しく知りたい方は著書『「口をぱくぱくする」と超健康になる』を是非お読みください。

 

この本には口ぱくぱくエクササイズの応用編もあります。

そして本を読んで内容を理解することで相乗効果も期待できます。

お時間がある方は一度読んでみてください。

 

ちなみにラウンドする30分前に口をぱくぱくするのもお勧めです。
*口をぱくぱくした30分後に自律神経が安定するというデータもあります。

 

 

それでは失礼します。

 

 

(参考動画はこちら↓)

 

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