こんにちは
小岡 洋天(こおか ひろたか)です。
トレーニングをしていると
ある時期で停滞を感じることがあります。
そのときにあなた自身が
「伸び悩みにフォーカス」とするか
「成長にフォーカス」するかで
そのあとの結果は大きく左右されます。
これはどういうことかというと、
例えば、
60kgでスクワットをしていても
それ以上の重りが挙がらないから
停滞していると感じるのか、
同じ60kgでも“以前よりフォームが崩れなくなった”と
重量以外の部分に成長を感じ取っているかで
結果が大きく変わってくるということです。
要するに
重量という結果だけにフォーカスするのではなく
あなたができるようになった部分に
フォーカスしているかということです。
それがモチベーションになり、
またトレーニングを
頑張ろうという気持ちにもなるのです。
結果を出す人の特徴
結果を大きく出す人の特徴として
自分の変化に敏感であることがあります。
それは生まれ持った性格や
運動神経が関係しているのではなく、
自分の成長に貪欲であることなのです。
これが多いほど伸び率は高い。
トレーニングの話ではないですけど
あのリッキー・ファウラーは
プロ入りしてすぐにツアー大会で2位に入りました。
その時は
「こんなにうまくいくなんて出来すぎです」
と語っていましたが、
翌年の大会で2位に入ったときは
「去年の2位には興奮したけど、
今日は2位が当たり前に感じられた」
と自身の成長を感じとっています。
同じ2位だけどそのときの
“自分の感情”がどうなっているかで
自分の成長を感じとっていたのです。
そしてその数が多い程、成長し、
結果が左右されるのだと思います。
あなたはどのように
自分の成長を感じ取っていますか?
数字としてハッキリわかる結果だけでなく。
あなたの“当たり前”の中から
成長を感じ取ってみることも大切です。
それでは、失礼します。