大谷翔平のバッティングから学ぶ、ボールを正確かつ遠くに飛ばす秘訣 588

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

今年もどうぞよろしくお願いします!

 

先日、

所属するティーチングプロのコミニティで、

『タモリステーション』という番組の特集が

話題に上がりました。

 

そこでは、大谷翔平選手が

ホームラン王になった秘密に迫る内容が

紹介されていました。


その中で

ソフトバンクの近藤健介選手がWBC時に

大谷選手にそのバッティングフォームについて

質問したエピソードが取り上げられています。

 

特に、日本ハム時代のステップ打法から

メジャーリーグでのノーステップへの変化が

焦点でした。

 

大谷選手は

「バントに近い形で打つ」

というイメージを持った結果、

ノーステップになったそうです。

 

つまり、

バントのように一番ボールに当たる形から、ホームランを打つ

が 理想だと考え、そうなったということ。


これは、打者や “ゴルファー” にとっても

非常に重要なヒントとなるイメージです。

 

一般的に、打者は遠くに飛ばそうとして

スイングを大きくしすぎる傾向があり、

その結果、不必要な体の動きを生じさせがちです。

 

しかし、

大谷選手のイメージは、ゴルフでいう

5~10ヤードのアプローチショットのようなもの。

 

簡単に言えば、

「チョン」と打つような感覚

で スイングをしています。

 

これにより、

体の無駄な動きが最小限に抑えられ、

効率的な動きで反応しやすくなります。

 

さらに、彼のスイングは、

体の特定の動きに意識を集中させるのではなく、

バットへの意識を中心に据えています。

 

その結果、頭の中は

バッティングのシンプルなイメージに集中し、

飛んでくるボールに対して

柔軟に対応しやすくなります。

 

このアプローチは、

ゴルフでも同様に有効なんですね。

 

もしスイングが分からなくなったら

5~10ヤードの短い距離から打つことを

始めてみてください。


この感覚を保ちながら

徐々に距離を伸ばしていく。

 

頭の中ではアプローチ(チョン打ち)に近い感覚で

スイングをすることになり、

ゴルフがより簡単に感じられるはずです。

 

もちろん、この感覚は

大谷選手が特別だからこそ

できるわけではありません。

 

このスイングイメージは、

すべてのゴルファーにとっての

貴重なヒントとなると思います。

 

そして、最終的には

これぐらいシンプルなスイングイメージで

“ゴルフが簡単”だと感じられるように

してほしいと考えています。

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