軽く振っても飛ぶ!スイングが整う3ステップ 673
こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
最近、練習に行けていない方へ
仕事が忙しくて、なかなか練習の時間が取れない。
そんな時期、誰にでもありますよね。
私もここ最近はバタバタしていて、
しばらくクラブを握れていませんでした。
そこで、
ジム近くにある室内練習場に入会し、
空いた時間に練習を再開しています。
久しぶりにボールを打つ中で、
改めて「やっぱりこれは良い」
と感じたドリルがありました。
今回はそのドリルを紹介します。
スイングの大前提は「インパクトバックを叩く」
やはりスイングの本質は、
“インパクトバックを右手で叩く”
動作にあります。
このイメージで打てると、
体の動きが自然と効率的になり、
クラブの走りが格段に変わります。
そのためにはまず、
テイクバックで“ヘッドを残す”
ことが大切です。
ヘッドを遅らせた状態でクラブを上げると、
クラブの遠心力で“勝手に”上がり、
切り返しでクラブを“引く”動きが自然と出てきます。
この“引き”ができると、
体とクラブがシンクロして、
スイング全体が安定していきます。
ダウンスイングで起こりがちな“力み”
ただし、ここで注意すべきなのが
ダウンスイングでの力みです。
力みが入ると、
・インパクトで振り遅れる
・引っかける
といったミスが起こります。
この「余計な力み」を抜くには、
ある“フォローの意識”が効果的です。
不必要な力みを取る「アーノルドパーマードリル」
おすすめは、
伝説のゴルファーにちなんだ
アーノルドパーマードリルです。
やり方はシンプル。
フォローで、
クラブに“ついていく”ように振ります。
すると―
手の中の余計な握り込みが消え、
クラブの軌道が安定。
結果的に
ヘッドが効率よく走るようになります。
まさに、
「軽く振っても飛ぶ」感覚が
得られるドリルです。
スイングを完成させる3つのステップ
この感覚を軸にスイングを組み立てると、
一気に完成度が上がります。
① インパクトバックを叩く
② テイクバックでヘッドを残す
③ フォローでクラブについていく
この3つを意識するだけで、
無駄な動きが減り、
自然なクラブ軌道が身につきます。
仕上げは「球筋を変えながら打つ」
最後のステップは、
一球ごとに球筋を変えることです。
ストレート → フェード → ドロー
と打ち分けることで、
クラブを“コントロールする力”が
飛躍的に高まります。
*慣れてきたら高さも変えてさらに感覚を良くしていきましょう
ポイントは、
アドレスに入る前に球筋を冷静にイメージすること。
冷静にイメージしてから打つことで、
脳と体が正しく連動し、
スイングの再現性が高まります。
これを1か月続けると、
クラブコントロールの精度がグンと上がります。

まとめ:軽く振っても飛ぶ体をつくろう
・インパクトバックを叩く
・ヘッドを残して引く
・フォローで力みを抜く
この3つの流れができれば、
スイングは驚くほどシンプルになります。
そして、クラブが勝手に走る
“鋭く、無駄のないスイング”が完成します。
練習量が減っても、
「効率のいい練習」をしていけば、
飛距離もスイングもまだまだ伸ばせます。
次の練習で、ぜひ試してみてください。
クラブの動きが変わると、ゴルフの景色も変わります。
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