飛距離アップに必要なパワーを高める、最も効率的なこと 589

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

ボールを遠くに飛ばす。

 

これは全ゴルファーにとってロマンですよね。

 

その為に飛距離アップの方法は

いろいろな所で紹介されています。

 

また私自身も

飛距離アップに必要なトレーニングを

この記事などでも紹介してきましたが、

その中で

最も結果に直結しやすいトレーニング(必殺技)は

何個かあるんですね。

 

これは何か特別なことをする訳ではなく

シンプルにクラブを速く振ること

また

インパクトに向けてパワーを最大化すること

 

その為のアプローチが

飛距離アップに必要なパワーを高める

最も効率的なトレーニングになります。

 

その一例として

軽い棒や少し重たいクラブを使って

速く振るトレーニングをしたり、

インパクトバックなどを使って

インパクトでパワーが最大化されるように

クラブを扱うトレーニングを行います。

 

こういった

“飛び” の基盤となるトレーニング

赤文字の部分)をしていく中で

柔軟性や筋力、瞬発力を高める

トレーニングが必要となってくる訳です。

 

なので

フィジカルを高めると直ぐに

飛距離アップするのではなく、

実際のスイング動作を行う中で

パワーを高めていくということをしないと

飛距離に結び付きづらくなります。


ここで先日、

サッカー日本代表監督(森安監督)と

明石家さんまさんの対談で

本番でパワーを発揮するための話が

とても興味深かったので紹介します。

 

それはさんまさんが

ある歌手から聞いた話を例にして

話をしてくれました。

 

ダンスをしながら歌う人は

ダンスと歌を別々に練習したらダメで、

ダンスしながら歌わないと

それ用の筋肉がつかないということ。

 

これは“お笑い”も一緒で

お笑いに必要な筋肉は

基本(笑いの原理原則)と

舞台の上に立っている回数で決まってくる

という話をしてくれました。

 

なので 実際の

“パフォーマンスを発揮する状況” で

トレーニングをしていかないと

本番で使える筋肉はつかないということです。


これはゴルフのトレーニングでも

同じだと考えています。

 

どうしても目新しいトレーニングが

注目されがちですが、

本当に結果に直結しやすいのは

実際にクラブを持って速く振ることと、

インパクトでエネルギーを最大化すること。

 

これが飛距離アップの五輪書になります。

 

地味でシンプルですよね。

 

シンプルイズベストという言葉がありますが、

これはシンプルなのがベストという意味ではなく

色々なことを試行錯誤した結果、

結局これだよね、と残ったものが

シンプルに見える物のだと思います。

 

もし

頑張ってトレーニングをしているのに

結果が出ないのなら、

それはスイングの原理原則から

外れたアプローチを

しているだけかもしれません。

 

何か特別なことをしようとする

“足し算” ではなく

余計なものを削る “引き算” をすることで

あなたに必要な能力が

引き出されてくるかもしれませんね。

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