こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
ゴルフって何が起こるかわかりませんね…
先日の全英女子オープンを観て
改めてゴルフの怖さ、
勝つこと難しさを感じました。
最終日の14番が終わった時点で
トップのアシュリー・ブハイが
2位と3打も離していましたし、
まさか15番でトリプルボギーを叩くとは
思いませんでした。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-11-15.18.27-500x254.png)
最終的には
プレイオフで粘り勝ちしましたが
改めてゴルフというスポーツの
奥深さを感じる大会となりました。
また渋野選手、
本当に惜しかったですね。
最終日のプレイ終了後では
言葉以上に悔しさが伝わってきました。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-11-15.26.05-500x260.png)
本当にお疲れさまでした。
さて話は変わりまして
今回の記事では飛距離アップのために
私が考えているアプローチ方法をお伝えします。
飛距離アップのためのアプローチ
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/アプローチ-500x281.png)
飛距離アップのためのアプローチは
大きく分けて二つあります。
それが
筋肉からのアプローチ
と
脳からのアプローチ
です。
筋肉からのアプローチというのは
身体の柔軟性や筋力、瞬発力を向上させ、
筋肉の反応を飛距離に繋がるように
アプローチしていきます。
基本的に
“一般的なトレーニング”というのは
この筋肉からのアプローチをメインに
実施しています。
しかし、
トレーニングをしているのに
飛距離が伸びないと悩んでいる方の多くが、
筋肉からのアプローチだけでなく、
脳からのアプローチも必要になってきます。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/脳-500x281.png)
脳からのアプローチというのは
“ターゲットに対する認識”
を変えること。
これはターゲットとなる
ボールをいつも通りに打とうとして
クラブを振るのではなく、
ゴルフボールよりも
大きく、重たい物(インパクトバックなど)を
“叩く”と意識してクラブを振ることです。
そうすると
脳からの指令が
「小さいボールを正確に打て!」
ではなく、
「大きい的を力強く、速く振れ!」
となって飛距離が伸びてきます。
インパクトバックを叩く目的は
ここにありますね。
結果として
クラブが振れるようになるわけです。
なので、もしあなたが
フィジカルが上がっているはずなのに
どうして飛距離が伸びないの??
と悩んでいるとしたら、
脳からの指令が
「ボールを正確に当てるから、これ以上力を出すな!」
とブレーキをかけているかもしれません。
![](https://kohkapersonal.com/wp-content/uploads/2022/08/ブレーキ-500x281.png)
もちろんあなたが
今までトレーニングをしてきたのであれば
それが全て無駄という訳ではなく、
このアプローチによって
適切に指令を出すことができれば
鍛え上げた身体をフルに活用して
ヘッドスピードを上げることが
できるということです。
あくまでも
このアプローチは二つとも重要。
なのでこの二つは
同時並行でトレーニングしながら
その時々の目的や状況によって
内容を変更していきます。
「機に臨み変に応ず」
事前の計画にとらわれることなく
その場やその時に応じて
適切に処置することが大切ですね。