運動が続かないゴルファーへ、継続率が劇的に上がる「if-thenルール」とは? 657

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

ゴルフや体型維持、健康の為に

運動しなきゃな…と思っても、

結局また1週間サボってしまった…

そんな経験、ありませんか?

 

運動の大切さは頭ではわかっていても、

仕事も家庭も忙しい方にとって、

継続するのはなかなか難しいものです。

 

「ジムに通う時間がない…」

「始めても三日坊主で終わってしまう…」

 

こうした悩みを抱えるゴルファーの方へ、

今回は科学的にも効果が実証されている

「続ける仕組み」をご紹介します。

“if-thenルール”という習慣術


これは心理学でも研究されている、

習慣を自動化する方法のひとつ。

 

ルールはとてもシンプルです。

もし◯◯したら、△△する

という行動パターンをあらかじめ決めておくことで、

迷わずに、自然と身体が動き始めるようになります。

 

カギは「すでにある習慣」とくっつけること


成功のポイントは、

すでに毎日やっている行動(=トリガー)に結びつけること

 

たとえば…

✅ 朝、歯を磨いたら → その場で深呼吸を3回

✅ コーヒーを入れたら → 壁に手をついて肩甲骨をゆっくり伸ばす

✅ 帰宅してスーツを脱いだら → 股関節のストレッチを1分

 

どれも“ついで”でできるくらい小さなことです。

 

ですが、この「小さな積み重ね」こそが、

運動習慣の扉を開く確実な鍵になります。

 

なぜif-thenルールは継続率が高いのか?


1. 時間がなくてもできる

→ 忙しい中でも生活の“すきま”に自然と差し込める。

 

2. 意思の力に頼らなくていい

→ 「やるかやらないか」を考える前に、体が勝手に動く。

 

3. 「ちゃんとやってる自分」が嬉しい

→ 小さなことでも続くと、「自分、やれてるじゃん」という自信になる。

 

習慣化に失敗しない“3つのコツ”


最初は“1分以内”でOK

→ やる気がなくてもできる“超ハードル低め”がコツ。

 

② 日常の「決まった行動」と結びつける

歯磨き・コーヒー・トイレ・テレビ・帰宅…

 毎日起きる“当たり前”を起点にするのがベスト。

 

「完璧主義」をやめる

→ 忘れてもOK。次のタイミングから再開すれば十分です。

 

まとめ:行動を“仕組み化”すれば、あなたも「続けられる人」になる


年齢を重ねてくると、

“やる気があるかどうか”ではなく、

“やる仕組みがあるかどうか”

が成果を分けます。

 

そしてこのif-thenルールこそ、

忙しい日々の中でも運動を自然に続ける、

最も簡単で効果的な方法です。

 

✅ 今すぐ1つ、あなたのif-thenルールを作ってみよう!


あなたもぜひ、今日からひとつ試してみてください。

もし _______ したら、〇〇する

 

たとえば…

•「もし朝コーヒーを入れたら、スクワットを5回する」

•「もしテレビをつけたら、足首をグルグル回す」

 

このたった1つの“習慣スイッチ”が、

1ヶ月後のあなたの飛距離、体の軽さ、

そして自信まで変えてくれるかもしれません。

関連記事

  1. 勝ちパターンの見つけ方 514

  2. 失敗の捉え方 277

  3. 金谷拓実を支えている言葉 469

  4. メジャー優勝へ導いたポポフの思考法 456

  5. 自律神経をコントロールすることがゴルフを制する 303

  6. 若さの秘訣 509

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

purof.jpg

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2025.07.06

    運動が続かないゴルファーへ、継続率が劇的に上がる「if-…

  2. 2025.06.29

    大きく飛距離アップするための“三つの壁” 656

  3. 2025.06.22

    体を使っているのに飛ばない…原因は“手の使い方”にある …

  4. 2025.06.15

    飛ばしの仕組みを“プロの現場”で学んだ日 654

  5. 2025.06.08

    飛距離アップと方向性の両立のカギは 653