勝敗は〇〇の時点で決まる 529

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

ゴルフのツアー中継を観ていると解説者が

「16番のバーディーが大きかったですね」

「13番のパーセーブで流れが変わりましたね」

といった勝敗を分けたキーポイントを語ります。

 

私も

「ふむふむ、なるほど、そうだよね」

と何気に聞いて納得しているのですが、

そもそも この“勝敗”は本当の所

どの時点で決まってしまうのかは

永遠のテーマのように感じます。

 

そこで先日、

トレーナー同士の勉強会で

その疑問をあるトレーナーに

聞いてみたんですね。

(キックボクシングの日本ランキング1位まで上り詰めたトレーナー)

 

すると“勝つ人”というのは

周りが「そりゃ勝つよね…」と

思っちゃうぐらいまで

準備しているということ。

 

何度負けても

何度スランプになっても

頂点に立つまで決して諦めない。

 

なので結局は ”準備” で決まる

と語っていました。

 

 

で、ここで疑問に思ったのは

勝利を掴む“準備”って

何か法則性はないのかな??という所。

 

なので

まず自分自身の勝ちパターンを

考えてみました。

 

すると法則性はあったんですね。

 

それが

“勝敗のために努力するのでなく

自分の成長のために努力しているとき”

 

これはよく言われる

誰かに勝つための努力ではなく、

少しでも自分が上達するために

没頭しているときだったんですね。

 

勝敗のための努力なのか

成長のための努力なのか

この違いなだけ。

 

これが私にとっての勝敗を分ける

分岐点になっていました。

 

ただ私自身、負けず嫌いなため

どうしても対戦相手や

結果ばかり気になってしまう。

 

なので、そこを意識しすぎると

空回りするタイプなのかなと感じます。

ちなみに今季

勝ちまくっている西郷プロも

去年までは勝てずに悩んでいた時に

師のジャンボ尾崎から

「勝つことが全てではないし、常に上位にいられるのもすごいこと。あともう少し頑張れ」

と言ってくれて

やらないといけない練習やトレーングに

集中できるようになったそうです。

 

なので

もしあなたが

結果を求めて努力しているのに

その結果が得られないとしたら

それは“勝敗”の呪縛を一度外して、

自分の成長のための努力を

してみてもいいかもしれません。

 

 

『勝敗』は

自分の能力を証明するためでなく

自分を向上させるために

あるのかもしれませんね。

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