欠点にはそれなりの意味がある 187

こんにちは、

ゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

前回の記事でカラダの歪みが必ずしもマイナスにはならないことを説明しました。
*まだ読まれていない人はこちら→カラダの歪みを治すと飛距離が落ちる!?186

 

結局はカラダの効率的な使い方を覚えると余分な歪みはなくなり、

本当に必要な歪みだけが残ってきます。

これがアンバランスからくるバランスでもあります。

 

そこの歪みをなくすとスポーツする上では逆にパフォーマンスを落としかねません。

これは私だけが感じることではなく、

スポーツ選手の指導経験が多いトレーナーほどそう感じています。

 

このように“歪み”という、一見“欠点”にも思えることにはそれなりの意味があります。

ある事柄を“欠点”だけに決めつけてしまうと柔軟なトレーニングができなくなってしまうだけでなく、重要な“意味”が隠れていることにも気付けなくなってしまいます。

 

これは自分の価値観をひっくり返す習慣が大切で、

“良い”と思えることにはその逆の“悪い”点を、

“悪い”と思えることにはその逆の“良い”点を見るようにすることが重要なのだと感じています。

 

ゴルフの話からそれてしまいますが、

先日のアメリカ大統領選挙も同じだと思います。

トランプ氏の“悪い”点にフォーカスしすぎて日本人のアンケートでは8〜9割クリントン氏が大統領になるだろうと回答していました。

 

しかし蓋を空けるとそうではありませんでしたね。

 

結局あのトランプ氏の暴言はクリント氏と同じ土俵に立つための“パフォーマンス”だと分かっています。

これを“セコい”と受け取るか

“したたか”と受け取れるかで見方は全然変わると思いますが、

大事なことは物事を両面から見ることが出来る広い視野と

そこから本質を見極める能力が必要になってくると思います。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

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