心拍数がもたらすゴルフへの影響 510

 

メリークリスマス。


小岡洋天 です。

 

仕事が終わり、

今日は近くのスターバックスで

作業をしています。

 

さすがはクリスマス。

 

店内は恋人だらけで

お洒落なカップルがとても幸せそうに

会話を楽しんでいます。

 

街に活気が戻ってきてますね。

 

私は缶ビールと

モスチキンでも買って

家でクリスマスを

楽しみたいと思います。

 

さて

クリスマストークはここまでとして、


先日、生徒さんから

ラウンド中の心拍数についての

質問を頂きましたので、

ゴルフと心拍数との関係性について

調べてみました。

 

すると面白いことが分かったんですね。

 

どうも

有酸素能力とスコアとの関係性が

高い可能性が出てきました。

 

これは単純に疲れにくいから

ショットがブレないだけでなく、

“持久力”を上げることで

パットにも影響が出てきそうなんです。

 

 

これはどういうことかと言うと、

心拍数が上がると

パットでの “目測” での誤差が

大きくなるということ。

 

これは心拍数の上昇による

自律神経(特に交感神経)の変化が、

ヒトの瞳孔に影響すると考えられていて、

(内容が少し複雑なため詳細は省きます)

要は

持久力を高めることで

心拍数が抑えられ、

視覚の正確性も高くなる


ということです。

 

 

これは少し意外でした。

 

まさか心拍数の影響で

ヒトの瞳孔に変化があるなんて…

 

 

なので持久力は高めつつ、

グリーン上で距離を測るときは

目測ではなく

歩測を行うことがお勧めです。

 

さらに

パッティングルーティンの中に

深呼吸を1、2回ほど入れることも大切。

 

常にルーティンとして深呼吸を入れておけば

心拍数を正常に整えることができますからね。

 

 

ちなみに

深呼吸で心拍数を整えるコツは

吸う時間が1だとすると

吐く時間を3以上にすることです。

 

ヒトは息をゆっくり吐くと

副交感神経が高まって

心拍数が整いますからね。

 

実際に脈を取りながら深呼吸をすると

吐くときに脈がゆっくりになります。

 

試してみてください。

 

 

それでは良いクリスマスを。

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