「手打ち」=「手を使わないこと」だと思っていませんか? 627

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

練習中に

手を使ってしまった!

手が悪さをする!

と感じて、

手の力を抜こうと頑張っても、

ついつい力んでしまうことはありませんか?

 

実はそれ、

「手打ち」は「手を使わないこと」だと

誤解している可能性があります

 

そもそも

「手打ち」は悪いもの…

だと思い込んでいると、

逆に上手くいかないことが多くなります。

 

そこで今回は

「手打ち」に対する誤解を解き、

手の正しい使い方をご紹介します。

「手打ち」の本当の意味

 

「手打ち」と聞くと、

ダウンスイングでカット軌道になる

アーリーリリースしてしまう、など

様々なイメージがあるかもしれません。

 

しかし私の「悪い手打ち」の定義は、

クラブの振り子の周期を崩すこと

です。

 

つまり、

クラブの振り子運動さえ崩れなければ

手に力が入っていても全く問題ありません

 

振り子を崩さないスイングの方法

 

では、どうすれば

振り子を崩さずに

スイングできるのでしょうか。

 

そのアプローチは大きく分けて二つあります。

 

① 振り子素振りをすること

振り子素振りを行うことで、

手の中で振り子を崩さずに振る感覚が身につきます。

② インパクトバッグを叩くこと

インパクトバッグを叩くことで、

自然と振り子運動が促されます。

これは、剣道の面打ちや

テニスのフォアハンドと同じで、

当てる物や的が大きくなると

体が勝手に振り子運動を使って物を叩くように

自動化されているからです。

 

この感覚を持ってボールを打つと、

厚いインパクトを感じることができます。

 

インパクト感はスイング動作の起点ともなるため

インパクトのイメージが変わると

スイングも変わりやすくなるんですね。

 

プロのような手の使い方を目指して

 

ちなみに、タイガー・ウッズは

スイングで一番大切なのは右手

だと言っているそうです。

 

それは、

右手でインパクト感を記憶しており

そのイメージで

クラブの振り子運動が崩れないように

手の中でコントロールしているから

だと考えられます。

 

タイガーのキレのある動きは

インパクト感やクラブの動きによって

作られているとうことですね。

「手打ち」を「手を使わないこと」だと思い込み、

ボディターンなど体ばかりを意識していると、

肝心のクラブの振り子が崩れ、

スイングがわからなくなった、、

という状態になる可能性があります。

 

正しい手の使い方やインパクト感を覚えて、

プロのようなスイングを手に入れましょう。

 

そうすれば、

軽く振ってるように見えて

飛ぶスイングを作ることができます。

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