こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
今年もどうぞよろしくお願いします!
先日、
所属するティーチングプロのコミニティで、
『タモリステーション』という番組の特集が
話題に上がりました。
そこでは、大谷翔平選手が
ホームラン王になった秘密に迫る内容が
紹介されていました。
その中で
ソフトバンクの近藤健介選手がWBC時に
大谷選手にそのバッティングフォームについて
質問したエピソードが取り上げられています。
特に、日本ハム時代のステップ打法から
メジャーリーグでのノーステップへの変化が
焦点でした。
大谷選手は
「バントに近い形で打つ」
というイメージを持った結果、
ノーステップになったそうです。
つまり、
バントのように一番ボールに当たる形から、ホームランを打つ
が 理想だと考え、そうなったということ。
これは、打者や “ゴルファー” にとっても
非常に重要なヒントとなるイメージです。
一般的に、打者は遠くに飛ばそうとして
スイングを大きくしすぎる傾向があり、
その結果、不必要な体の動きを生じさせがちです。
しかし、
大谷選手のイメージは、ゴルフでいう
5~10ヤードのアプローチショットのようなもの。
簡単に言えば、
「チョン」と打つような感覚
で スイングをしています。
これにより、
体の無駄な動きが最小限に抑えられ、
効率的な動きで反応しやすくなります。
さらに、彼のスイングは、
体の特定の動きに意識を集中させるのではなく、
バットへの意識を中心に据えています。
その結果、頭の中は
バッティングのシンプルなイメージに集中し、
飛んでくるボールに対して
柔軟に対応しやすくなります。
このアプローチは、
ゴルフでも同様に有効なんですね。
もしスイングが分からなくなったら
5~10ヤードの短い距離から打つことを
始めてみてください。
この感覚を保ちながら
徐々に距離を伸ばしていく。
頭の中ではアプローチ(チョン打ち)に近い感覚で
スイングをすることになり、
ゴルフがより簡単に感じられるはずです。
もちろん、この感覚は
大谷選手が特別だからこそ
できるわけではありません。
このスイングイメージは、
すべてのゴルファーにとっての
貴重なヒントとなると思います。
そして、最終的には
これぐらいシンプルなスイングイメージで
“ゴルフが簡単”だと感じられるように
してほしいと考えています。