こんにちは、
ゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
最近、3年ほど前にお世話になった岡本先生の言葉をよく思い出します。
アメリカのサンフランシスコから車で1時間半ほど離れたディビスという町があって、
そこでフィットネスジムを経営されている日本人の岡本先生に会いに行った時です。
(とても懐かしい...)
*左:ブブカ選手(棒高跳びの世界記録保持者) 右*ボルト選手(100、200m世界記録保持者)
岡本先生は半場強引に(押し掛けみたいに 笑)訪ねにいった私を暖かく迎えて下さりました。
その時、実際のトレーニングセッションを見せて下さったり、
施設の案内をして下さったり、
ハンバーガーをごちそうになりながら色々な話をして下さったりして、
短い時間ではありましたがたくさんの学びを頂きました。
*先生の個性的なジム(見たことがない器具がいっぱいでした)
その中で先生は元々陸上をされていたみたいですが、
“400M走も高跳びも同じ”
“腕で走る、腕で飛ぶ”
という当時、私にとっては意味不明なことを語っていました。
なんだか宿題を出された感じです。
それが今ではこういう意味だったのかと納得することが出来るようになりました。
それは運動の原理・原則を捉えた普遍的なことを教えて下さっていたのだと改めて感じます。
本当に良い先生は答えをそのまま与えるのではなく、
そのヒントや道しるべを出して下さいます。
それはただ単に自分がよく見られたいという気持ちではなく
相手の成長のためにどうすればいいかを考えて下さっているからだと感じています。
私には今までにたくさんの師がいましたが(今もいます)
皆さん甘やかすということは一切しません。
常に相手の成長のことだけを考えて下さっています。
それは相手の成功を願っているからこそ。
良き指導者、良きリーダーという方は皆、相手の成長、成功を一番に考えている人だと思います。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天