ゴルフでの脱水症状対策 259

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です

 

 

5月中旬も過ぎ、日中は30°近い気温になってきました。

 

こういった時に気をつけておくべきことがラウンド中の脱水症状です。

 

カラダの中の体液が少なくなると、パフォーマンスの低下だけでなく脚がつるといった筋けいれんもおこりやすくなります。

 

そうなるとせっかくの練習の成果がうまく発揮されませんね。

 

そこで今回はこれから夏にむけての脱水症状対策を考えていきたいと思います。

 

 

脱水症状について

脱水症状というのは体液が少なくなった時に、

カラダの器官が通常どおりに働かなくなり、

だるさや吐き気、けいれんなどの異常症状を招いてしまうことです。

 

とくにゴルフの場合1ラウンドで5〜6時間歩き続けるので、

夏場になると脱水症状になる可能性は自然と高くなります。

 

 

それでは実際に体液が少なくなるとカラダの中では、

どういったことが起きてくるのでしょうか?

 

まず運動などの発汗によってカラダの中の水分と塩分が少なくなります。

当然ながら水分を適切に摂取しなければどんどん体液は減っていきます。

 

すると血中濃度が濃くなって、

「サラサラ」ではなく「ドロドロ」といった流れにくい血液になります。

 

そうなると筋肉に適切な水分や栄養がいかなくなり筋肉が思うように動かなくなってしまうのです。

 

脱水症状の予防方法

脱水症状の予防方法として当然ながら“こまめに水分をとる”ということが必須になってきます。

 

それにともない塩分をとることも大切です。

塩分は水分を体内に蓄える働きがありますからね。

 

特に最近では体内に吸収されやすいように適切な塩分の配合が研究され、

実際にスポーツドリンクとして発売されています。

 

私自身もいろいろなスポーツドリンクを飲んで試していますが、

カラダの調子がよくなるのはアミノバリューか、MUSASHIのリプレニッシュだと感じています。

(普通のスポーツドリンクよりも値段は少し高めです。)

 

いろいろな方にお勧めしていますが、

ほとんどの方が身体の調子がよくなるという声を聞きますね。

(もちろんあなた自身がいろいろなスポーツドリンクを試してみて、

自分に合う物を探すのが一番かと思います)

 

もちろんラウンド前や間だけでなく、

ラウンド後にもしっかり摂取することをお勧めします。

 

カラダを動かした後のリカバリーにも効果は高いですからね。

連日でラウンドされる方にはとくに重要です。

 

 

さて水分だけでなく食べ物にも気をつけたほうが良いでしょう。

 

ラウンドする当日の朝はご飯にみそ汁が一番です。

カラダを動かす栄養分である炭水化物と、水分を蓄える塩分が同時にとれるからです。

 

そしてラウンド中はバナナや梅干しを摂取するといいです。

これも炭水化物と塩分を同時かつ手軽にとれますからね。

ぜひ試してみてください。

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