スイングは左手主導?右手主導?結論は…  616

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

スイングで左手で打つのか、

右手で打つのか、

どちらが正解なのかは

昔から議論されていますよね。

 

実際にどちらが正しいのだろう

と思っている方も多いのではないでしょうか。

私自身、

最初は両手で打つ感覚から始めましたが、

「右手が悪さをしている」

と言われて左手主導に変えました。

 

その後、4、5年が経ち、

「左手が悪さをしている」とアドバイスされ、

今は右手主導にしています。

 

こうしたすべてのスイングを経験し、

スイングの原理原則を学ぶ中で

気づいたことがあります。

 

それは、

左手であろうと右手であろうと、

クラブが正しく動いていれば

どちらでも良いということです。

 

要は、

クラブがムチのように動き、

クラブの重心を手の中で管理できていれば

何でもOKなんですね。

プロでも左手で打つ感覚の名選手がいたり、

右手で打つ感覚の名選手もたくさんいます。

 

例えば、

左手主導ならスインガーと言われ、

左手で引くイメージが強い

アーニー・エルスやフィル・ミケルソン、

松山英樹が代表的でしょう。

また、

右手主導ならヒッターと言われ、

右手で押すイメージが強い

ベン・ホーガン、セルヒオ・ガルシア、

ライン出しのときのタイガー・ウッズ

がわかりやすいかもしれません。

このように、

左手でも右手でも

クラブが正しく動いていれば

どちらでも良いのです。

 

私も生徒さんのスイングを見るときは、

身体の動きではなく、

まずクラブの動きだけを見ています。

 

身体の動きはクラブが動いた結果、

反応するものだからです。

 

なので、

クラブの動きを見ていると、

体がどのように反応して動くかは

大体予測がついてきます。

 

あとは、

左手と右手のどちらがクラブの動きが良いかを

客観的に見ていくと、

その答えは自然と見えてくるかもしれません。

 

そのクラブの正しい動きの中で、

振るスピードを高めながら

飛距離に関係する筋肉を強化すると、

安定した飛距離アップが可能になってきます

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