フェアウェイの黄色い旗を再び越えたい方へ 573

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

多くのゴルフ場で目にする

フェアウェイの黄色い旗。

 

その旗は、セルフプレー時の

2打目地点の目安として立てられていて、

多くはバックティーから

250yd付近に設定されてます。

 

正確にはコース設計をする際に

ティーイングエリアからの2打目地点と

2打目地点からグリーンまでの距離を測るため、


その時の架空の2打目地点が

この黄色い旗になっていました。

 

これは 私たちゴルファーにとっての

自分の飛距離を把握する

一つの目安にもなっています。

 

しかし、

過去には軽々とその旗を越えていたのに

最近はどうも届かなくなった…

と感じる方も多いのではないでしょうか?

 

飛ばすことだけがゴルフではありませんが、

年々飛距離が落ちていくと

昔 勝っていた相手にも負けて

面白くないと感じることもあります。


そして、

その原因として

「筋力の低下」「柔軟性の低下」

を 最初に思い浮かべるかもしれません。

 

実際、

それも影響している部分はあります。

 

しかし、本当は

もっと大きな要因があることも多いのです。

 

実は、

過去の練習方法アドバイスが、

クラブの効率的な動きを制限している

可能性が考えられます。

 

例えば

「腰を速く回すように」

「肩をしっかり回すように」など、

 

特定のフォームや

カラダの動きを強調しすぎて、

クラブを自由に操る意識が

薄れてしまっている方がとても多いのです。

 

要するに、

カラダは動いているのに

クラブはうまく動かず、

最適なスイングができていないのです。

 

筋力や柔軟性を高めることも重要ですが、

まずはクラブを効率的に動かす感覚を

取り戻すことが多くの場合 必要です。


これは、

脳 手の中の教育

が ポイントとなります。

*詳しいトレーニング方法や効果的な練習方法については
 こちらの記事もご参照ください↓

 

クラブの正確な振り子運動をマスターすることで、

カラダも最適な動きをしてくれるようになります。

 

フェアウェイの黄色い旗を再び越えるためには、

ただ 力を入れるのではなく、

クラブを効率的に使う 正しい知識と練習、

トレーニングが必要ではないでしょうか?

 

飛距離を取り戻すための一歩として、

正しいクラブの“振り子運動”を身につけることが

本当に大切なのです。

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