頭で考えるより体で覚える!スピードゴルフの効果 634
こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
今回は
私がトレーニングを担当した
ある生徒さんのエピソードを交えながら、
「スピードゴルフ」の重要性
についてお話しします。
天才的な「引き動作」を持つ生徒さんの話
以前、あるアマチュアの生徒さんが
トレーニングにいらっしゃいました。
その方のスイングを見て驚いたのが、
切り返しからの「引き動作」の鋭さ。

まるでプロのような動き、
もしかしたらプロでもあまり見ないような
引きの鋭さでした。
「いったいどのようにゴルフを覚えたんですか?」
と聞いてみると、
意外にも大学生になってから
ゴルフを始めたとのこと。
それもアメリカの大学ゴルフ部で、
ほぼ毎日ラウンドをこなす日々だったそうです。
スコアではなく「タイム」が目標
そのゴルフ部では、
一般的なスコアの練習ではなく、
「何分以内にラウンドを終えるか」
というタイムを重視した練習が
行われていたそうです。

この練習方法がユニークなのは、
スイングについて深く考える時間が
ほとんどないこと。
目標を決めたらすぐに打つ。
このシンプルな繰り返しが、
自然と効率的で鋭いスイングを
体得するきっかけになったそうです。
ターゲットを意識するとスイングが変わる
この話を聞いて思い出したのが、
テレビ番組
「とんねるずのスポーツ王」
で行われるゴルフ対決。

ここでも、
1ホールを何秒でクリアできるかを
競うルールが採用されています。
選手たちは
スイングの細かいことを考える余裕もなく、
ターゲットに集中してボールを打つだけ。
それにもかかわらず、
驚くほどナイスショットが多いんです。
この現象は、
「目標やターゲットを意識すると、
自然にスムーズなスイングが引き出される」
という大切なヒントを教えてくれます。
スピードゴルフを練習に取り入れてみよう
もしあなたが
「打つ前にいろいろ考えすぎてしまう」
という悩みをお持ちなら、
スピードゴルフ的な練習を
試してみてはいかがでしょうか?
たとえば、以下のような方法を取り入れてみてください。
1.練習場ではターゲットと球筋を決めてアドレスをしたら直ぐに打つ。
2.それを1球づつ目標(ターゲット・球筋)を変えて、短い時間で多くの球を打つ。
これにより、
身体のスムーズな動きや感覚が蘇り、
結果としてスイングの質も
向上しやすくなります。
まとめ
ゴルフのスイングを改善するには、
スイングそのものを深く考えすぎるのではなく、
「目標に集中して即 球を打つ」
という意識を持つことが大切です。
ぜひ、スピードゴルフ的な練習を取り入れ、
効率的なスイングを目指してみてください!
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