鈴木愛プロが抱えている鵞足炎(がそくえん)について 360

こんにちは

 

小岡 洋天(こおか ひろたか)です。

 

 

ブリヂストンオープン1日目で欠場した鈴木愛プロ。

痛めた左脚の診断は

『鵞足炎(がそくえん)』ということでした。

 

 

鵞足炎は本来2週間ほどの安静が

必要だといわれていますが

次週のリゾートトラストは根性で乗り切りましたね。

 

トレーナーの立場からすれば

もう一週間安静にしたほうが

いいと思うですが

連続賞金女王に向けて

休むわけにはいかないという気持ちが

強いのかもしれません。

 

この状況で勝てたら末恐ろしいです。

 

 

さて今回は一般のゴルファーにも起こりえるかもしれない

この鵞足炎について書いていきたいと思います。

 

 

鵞足炎は膝下の内側に痛みが出る症状があり、

太ももの裏についているハムストリングという

筋肉の使い過ぎが原因です。

 

その結果

鵞足といわれる腱が引っ張られて

炎症をおこしてしまう傷害です。

 

 

ですので痛みのある部分に

治療しても効果はありません。

 

原因はもも裏の緊張なので

その緊張をとるアプローチが本来は必要なのです。

 

そのためには太ももを

リラックスさせるトレーニングが必要で、

姿勢や立っているときの

足裏の重心

骨盤の傾き

関節の動かし方に

改善点があります。

 

鈴木プロのカラダを見ると

確かに鵞足炎になりやすい骨格や動きをしています。

しかし、これはトレーニングで改善できる部分です。

今後、この鵞足炎にならないカラダを作り上げることも

勝ち続ける上では必要になってきそうです。

 

それでは、失礼します

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