ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの小岡洋天です。
寒くなってきました...
寒くなると飛距離は落ちやすくなります。
だからこそこの時期に飛距離で差をつけるには
ラウンドや練習前の“ウォーミングアップ”で決まります。
そこで質問です。
あなたはちゃんとウォーミングアップをしてますか?
「球を打っているうちにカラダは暖まる!」
というあなたは、ダメゴルファー!!
(ブルゾンチエミ風に書いてみました)
カラダが暖まっていないうちに球を打つということは
筋肉が硬い状態でスウィングをしているということです。
そして筋肉が硬い状態で球を打つとどうなるか?
“答え”は動きが硬い状態でスウィングを覚えようとします。
これでは悪い癖をつけているようなもの。
なので、球を打つ前はカラダがスムーズに動かせる状態でなければいけません。
そのための“ウォーミングアップ”をするべきなのです。
ではどのようにウォーミングアップをするのか。
それは反動動作を入れながらウォーミングアップをすることです。
基本的にカラダの動きをスムーズにするためには体温を上げなくてはいけません。
そのために筋肉に刺激を入れていくのですが、
筋肉には
すぐに熱を生む筋繊維と
時間をかけて熱が生まれる筋繊維とがあります。
もちろんウォーミングアップはできるだけ早くカラダを暖めた方がいいので、すぐに熱を生む筋繊維を刺激する必要があります。
そしてその筋繊維というのが速筋繊維になるのです。
速筋繊維は素早くカラダを動かすことができる筋繊維なので
反動を使ってウォーミングアップをすることが適切なのです。
そうすると体温が数分のうちに上昇してくれます。
まちがえてもただ単に筋肉を伸ばすだけのストレッチで終わってはダメです。
夏場ならまだしも冬場ではほとんど効果がありません。
ましてや怪我の防止にもならないでしょう。
適切なウォーミングアップをすることは
ゴルフパフォーマンスを高めるだけでなく、怪我の防止にも役立つのです。
あなたのウォーミングアップは正しくできていますでしょうか?
今一度適切なウォーミングアップを行いましょう。
そうすると冬のゴルフはライバルよりも一歩優位に立つことができます。
それでは失礼します。