こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
ゴルフのラウンドや練習前に
必ずストレッチをするという方は
多いのではないでしょうか。
体をほぐすことで怪我を予防し、
良い準備ができていると感じるかもしれません。
しかし、そのストレッチが実は
あなたの飛距離を妨げているかもしれないこと、
ご存じでしょうか?
◯◯ストレッチは筋肉の反応を鈍らせる?
ストレッチにはさまざまな種類がありますが、
その中で飛距離に逆効果となるストレッチがありまです。
それが「静的ストレッチ」です。
静的ストレッチとは、
ゆっくりと筋肉を伸ばし、一定時間キープする方法で、
多くの方がこれを行っているかもしれません。
しかし、実はこれが飛距離を伸ばすうえで
逆効果になることがあるんですね。
なぜなら、静的ストレッチは
筋肉をリラックスさせ、
反応速度を鈍らせてしまうからです。
ゴルフスイングでは、
瞬間的に力を発揮する瞬発力が求められますが、
静的ストレッチを行うことでその瞬発力が低下し、
結果として飛距離に影響が出る可能性があります。
飛距離アップを目指すなら⬜︎⬜︎ストレッチを取り入れよう
飛距離アップを目指すなら、
ラウンドや練習前に意識してほしいのが
「動的ストレッチ」です。
動的ストレッチとは、
体をリズミカルに動かしながら
筋肉と関節を柔軟にするアプローチです。
この方法では、筋肉が活性化され、
ゴルフに必要な爆発力を引き出しやすくなります。
例えば、軽いジャンプや
スイング動作を取り入れた準備運動、
さらには誰もが知っているラジオ体操も
動的ストレッチの一例です。
もし「体が硬い」と感じている方であれば、
特別なことをする必要はありません。
まずはラジオ体操を取り入れて、
体をしっかりと温めることで、
飛距離アップに効果が期待できます。
静的ストレッチのタイミングを間違えない
もちろん、静的ストレッチが
まったく不要だと言っているわけではありません。
静的ストレッチはラウンドや
トレーニング後のクールダウンに最適です。
筋肉の緊張をほぐし、
疲労回復を促進する効果があるからです。
ただし、
ラウンドや練習前に静的ストレッチを行うと、
スイングに必要な力を発揮できず、
結果として飛距離が伸びない原因になることを
覚えておいてください。
結論:正しいストレッチで飛距離に差をつける
ゴルフで結果を出すためには、
ただがむしゃらにストレッチするだけではなく、
体の効率的な使い方や
瞬発力を引き出すことが重要です。
特に40代以降のゴルファーにとって、
柔軟性は大切ですが、
そのタイミングと種類を見直すだけで、
飛距離に変化が現れるかもしれません。
試してみてください。