飛距離アップのためのアプローチ 531

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

ゴルフって何が起こるかわかりませんね…

 

先日の全英女子オープンを観て

改めてゴルフの怖さ、

勝つこと難しさを感じました。

 

最終日の14番が終わった時点で

トップのアシュリー・ブハイが

2位と3打も離していましたし、

まさか15番でトリプルボギーを叩くとは

思いませんでした。

 

 

最終的には

プレイオフで粘り勝ちしましたが

改めてゴルフというスポーツの

奥深さを感じる大会となりました。

 

 

また渋野選手、

本当に惜しかったですね。

 

最終日のプレイ終了後では

言葉以上に悔しさが伝わってきました。

 

 

本当にお疲れさまでした。

 

 

 

さて話は変わりまして

今回の記事では飛距離アップのために

私が考えているアプローチ方法をお伝えします。

 

飛距離アップのためのアプローチ

 

飛距離アップのためのアプローチは

大きく分けて二つあります。

 

それが

筋肉からのアプローチ

脳からのアプローチ

です。

 

 

筋肉からのアプローチというのは

身体の柔軟性や筋力、瞬発力を向上させ、

筋肉の反応を飛距離に繋がるように

アプローチしていきます。

 

基本的に

“一般的なトレーニング”というのは

この筋肉からのアプローチをメインに

実施しています。

 

しかし、

トレーニングをしているのに

飛距離が伸びないと悩んでいる方の多くが、

筋肉からのアプローチだけでなく、

脳からのアプローチも必要になってきます。

 

 

脳からのアプローチというのは

“ターゲットに対する認識”

を変えること。

 

これはターゲットとなる

ボールをいつも通りに打とうとして

クラブを振るのではなく、

 

ゴルフボールよりも

大きく、重たい物(インパクトバックなど)を

“叩く”と意識してクラブを振ることです。

 

そうすると

脳からの指令が

「小さいボールを正確に打て!」

ではなく、

「大きい的を力強く、速く振れ!」

となって飛距離が伸びてきます。

 

インパクトバックを叩く目的は

ここにありますね。


結果として

クラブが振れるようになるわけです。

 

 

なので、もしあなたが

フィジカルが上がっているはずなのに

どうして飛距離が伸びないの??

と悩んでいるとしたら、

脳からの指令が

「ボールを正確に当てるから、これ以上力を出すな!」

とブレーキをかけているかもしれません。

 

 

もちろんあなたが

今までトレーニングをしてきたのであれば

それが全て無駄という訳ではなく、

 

このアプローチによって

適切に指令を出すことができれば

鍛え上げた身体をフルに活用して

ヘッドスピードを上げることが

できるということです。

 

 

あくまでも

このアプローチは二つとも重要。

 

なのでこの二つは

同時並行でトレーニングしながら

その時々の目的や状況によって

内容を変更していきます。

 

「機に臨み変に応ず」

 

事前の計画にとらわれることなく

その場やその時に応じて

適切に処置することが大切ですね。

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