ここ一番で飛ばしたい時の理想的なマインドとは 103

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

ロングホール(PAR5)のティーショットでドライバーを持つ時の心の中では

“少しでも飛距離を出したい”という想いが強く

「かっ飛ばしてやりたい」「ひっかけないように」など、あれこれと自分をコントロールしようと考えてしまいます。

 

しかしこの“自分をコントロールしようとする思考”には実は飛距離を伸ばす上でマイナスに働くことの方が多いのが分かっています。

 

これは“コントロールのパラドックス(逆転現象)”ともいわれていて、コントロールしようと力めば力むほどさらなる緊張を生み、解放された心が生み出す自然なコントロールからは遠ざかってしまいます。

 

たとえば「かっとばしてやりたい」という感情には「ひっかけてOBがでるかも」というマイナスの感情も含まれることが多く、その飛距離がでなくても自分自身でOKが出せるかが重要になってきます。

 

そのマイナスになるかもしれない事柄を受け入れて、どちらの結果でも大丈夫、問題ないと思える状態こそがロングホールのティーショットでドライバーを打つ大切な心構えになってきます。

 

“自分をコントロールする思考”を一度手放すために

すべての結果に「OK!」といえること、事実のみを見つめることができるようにしたいですね。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

関連記事

  1. “勝つため”のポジティブ思考 335

  2. 嫉妬のチカラ 317

  3. 『負ける人格』から抜け出すとっておきの方法 408

  4. 王者ジャスティン・トーマスの目標設定 306

  5. “自信”は“過信”に変えてはならない 463

  6. 松山英樹の力 258

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

purof.jpg

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2025.10.05

    『振り遅れ』はスイングの問題ではなく“意識”の問題だった…

  2. 2025.09.28

    日常の中で見落としがちな大切な力 668

  3. 2025.09.21

    飛ばすゴルファーになるために~速く走る力を鍛える理由~【…

  4. 2025.09.07

    大事なものを見逃してるかも⁈飛距離アップのヒントは〇〇意…

  5. 2025.08.31

    アドレスで球との距離感が安定しない…その原因、ある“視点…