こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
ゴルフスイングは
リズムが大事だというのは
よく言われますよね。
実はこのリズムには
プロに共通していることがあります。
それは
「3:1の法則」
これはプロが
アドレスからトップまでが「3」
トップからインパクトまでが「1」
の比率でスイングをしていると言う法則です。
一方、アマチュアは
このリズムから離れる傾向にあります。
実はこれ
イェール大学の研究チームが
実際にプロとアマのスイング時間を計測して
検証したこともあります。
その結果、
プロがほぼ共通して
「3:1」のリズムで
スイングしていることが
明らかになったんですね。
ではなぜプロが
こういった「3:1」のリズムで
スイングをしているのか?
ここからは私の考察ですが
プロはクラブの遠心力(慣性)を
効率的に活用しているからだと考えられます。
これは腕を使って
力まかせにクラブを振っているのではなく、
クラブが自然に生み出す遠心力を
(手で握ってなかったらクラブが離れていくエネルギー)
最大限に利用しているからです。
クラブのエネルギーを
効率的に活用しているので
軽く振っているように見えて
遠くに飛ばすことができるんですね。
この遠心力(慣性)を利用したスイングが
物理的に「3:1」のリズムを
生み出しているのだと考えられます。
もちろん私は学者ではなので
そういった専門的な計算はできませんが、
クラブエネルギーに関する専門家のデータを見ると
この考えが最も腑に落ちます。
最近ゴルフ界で注目されている
「引いて引く」や「振り子運動」を
適切に実施することで
自然とこの「3:1」のリズムになります。
また耳で
この「3:1」のリズムを聴けるアプリもあります↓
このリズム音に合わせて練習することで
クラブの遠心力を自然と活用することが
できるかもしれませんね。↓
「3:1」にするための
アプローチ方法は色々とありますが、
大きく分けて下の↓3パターンかなと考えています。
1、連続素振りでクラブを引き続ける「手の感覚」を教育する
2、リズム音を耳で聞きながら「リズム感」を教育する
3、インパクトバックを叩いて「インパクトイメージ」を教育する
=結果クラブを引き続けることができるので「3:1」のリズムになる
人によってうまくいきやすいパターンはあるので
色々と試してみて下さい。