大阪で活動するゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
かの有名なゴルファーであるゲーリー・プレイヤーはこんなことを言っています。
“私がボディビルをやっているというと、笑う人が多かった。ゴルフではグリップを強くするなど、手や脚を鍛えることはあっても、全身を鍛える運動は不要と思われていたからだろう。しかし、私はそれでは力強い球は打てないと思い、余暇をみつけては全身を鍛えてきた。小柄な私が巨漢のなかで勝つことができたのも、日頃の筋力鍛錬が効を奏したと思う。私のやってきたことは正しかったことが証明されたのだ。”
当時は筋トレをすることはゴルファーにとって必要がなく、
逆に害になるとさえ言われてきました。
その中でボディビル(=筋トレ)をやってグランドスラムを果たしたゲーリー・プレイヤーは元祖の筋トレゴルファーかもしれません。
今では筋トレをすることはプロゴルファーにとって当たり前となり、その筋トレの効果によってスウィングが飛躍することも証明されました。
最近ではタイガー・ウッズをはじめ、ローリー・マキロイが筋トレを積極的に取り入れていることは有名です。
特にローリー・マキロイのカラダは末端部分(お尻、背中、胸)が非常に発達していてゴルファーにとって理想のカラダ付きとも言えます。
これは筋トレの時もカラダの中心からパワーを出して、効率的にカラダを動かしている証拠です。
私の考えはただ単に重たいダンベルを挙げて筋肉量を増やすボディビル的なトレーニングではなく、ローリー・マキロイのようにカラダの中心から効率的にパワーが発揮され、いかに最小限のパワーで最大のパフォーマンスに繋げていけるかがゴルフ飛距離アップする最短距離だと考えています。
効率的(機能的)にカラダを動かすことが怪我も少なく高いレベルでゴルフを続けていける秘訣にもなります。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
小岡 洋天