大阪で活動する
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。
ゴルフは自分との戦いです。
誰かとスコアや飛距離を競っていようと
その時の1ショットに集中することが大切です。
とくに余計な雑念が入るとどうしてもカラダが緊張して
スムーズにスイングが出来なくなります。
だからといってラウンドでミスをしたことを悔やんで
ミスをしたショットの練習をしすぎることは
あまり良いことではありません。
というのもミスをしたショットの練習をするたびに、
ミスをしたイメージを脳に記憶させてしまうからです。
日本人は真面目でミスにフォーカスして謙虚に改善するという傾向にあります。
しかし本当に結果を出す人は
ミスよりもラウンドした時の良かったショット、
ベストショットをイメージしながら練習をしています。
そうすることで自分自身の脳に“良いイメージ”を刻み込んでいくのです。
坂田信弘さんの著書『9割プロになる 賢人のゴルフ術』には不動裕理選手の強さの秘密がこう書かれていました。
“不動の強さも練習に裏付けされている。
何しろトーナメントで優勝した日曜日の夜、
熊本に帰ってきて、明くる日朝6時から球を打っておる。
日本のマネーランク1位が優勝した翌日、祝賀会で酔っぱらいもせず翌朝から練習する。
しかもミスショットではなく、優勝を決めたショットを練習している。
ミスの復習練習ではなく、勝てた要因をさらに鍛えている。
「またこのショットで勝ってやる」という予行練習ですよ。
これは強い。
盤石なる己の勝つ型を作る秘訣でありましょう。”
ほんとうにすごいですね。
当たり前ですが勝つ人は勝つためのトレーニングをしています。
その方法を知って行動に移せるかどうかが勝負の分かれ目かもしれません。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
小岡 洋天