鍛える以前にすること 129

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

よく本や雑誌などに「飛距離アップするには〇〇筋を鍛える」と書かれていることがあります。

 

それが腹斜筋(体幹)であったり大臀筋(お尻)であったり。

 

私もその部分の筋肉を鍛えることは大賛成です。

 

しかしそれは実際のスイング動作で本当にその筋肉を“使えているか”が一番大事です。

 

いくらお尻の筋肉を鍛えて、いくら体幹の筋肉を鍛えたとことでその筋肉がスイング中、機能的に使われていなければ、それはただ鍛えただけのカラダです。

 

ちょっとお尻がしまって、ちょっとウエストが締まるだけ。

(ボディメイクが目的だとこれだけでいいのですが)

 

目的はあなたが求めている飛距離を獲得することです。

 

ただ筋トレをすることだけに満足していたらいけません。

 

いかに鍛えた筋肉をスイング動作に落とし込むのか、

そこまで考えて筋トレをしなければいけません。

 

もちろん、ときにはやみくもに筋肉を追い込んで筋力の底上げをすることも大切です。

 

しかしそれはゴルフで飛距離を出すための“機能的なカラダ”になっていることが大前提です。

 

そこの土台を作った上でいかに筋力を上げるか。

 

そういったロジックを理解し、トレーニングをするとカラダの動きの効率性は飛躍的にアップします。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

関連記事

  1. 「素振りはいいのに、、」と言われる方へ 594

  2. ドライバーが飛ばない人の特徴 3選 623

  3. 映画TIN CUP(ティン・カップ)を観て 107

  4. フィル・ミケルソンの強さ 124

  5. ミート率が大切なのはゴルフだけじゃない 382

  6. 「バケツで水を撒くようにスウィングをする」というアドバイスの…

お問い合わせ

お問い合わせは下記のフォームより
宜しくお願いいたします。

”お問い合わせ”

プロフィール

purof.jpg

小岡 洋天(こおか ひろたか)

詳しいプロフィール
  1. 2025.07.06

    運動が続かないゴルファーへ、継続率が劇的に上がる「if-…

  2. 2025.06.29

    大きく飛距離アップするための“三つの壁” 656

  3. 2025.06.22

    体を使っているのに飛ばない…原因は“手の使い方”にある …

  4. 2025.06.15

    飛ばしの仕組みを“プロの現場”で学んだ日 654

  5. 2025.06.08

    飛距離アップと方向性の両立のカギは 653