こんにちは
小岡洋天(こおか ひろたか)です。
感動しました…
テニス全米オープン女子シングルで
日本人初のグランドスラム制覇を果たした
大坂なおみ選手。
しかも出身は大阪市中央区みたいですね。
(3才でアメリカで暮らし始めたみたいです)
決勝では大坂選手が幼い頃から憧れだった、
元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ。
その憧れだったセリーナに決勝で完勝したのです。
ただ、私が感動したのは
“日本人初のグランドスラム制覇”
ではなく、
表彰式でのコメントです。
それはセリーナファンからのブーイングにたいして
大坂選手は表彰式のインタビューでこんなコメントをしたからです。
(実はこの試合、セリーナと主審が揉めて荒れた試合でした)
インタビュアーから
憧れの選手と決勝で対戦して優勝する夢が叶ったかと問われると、
大坂選手は
「質問と違うことを話したい」
と涙ながらこう切り出しました。
「みんなが彼女の応援をしてたことは知っています。
こんな終わり方ですみません。
試合を観てくれてありがとう。
本当にありがとう。」
どうですか?
もう拍手喝采ですよね。
大坂選手の今までのインタビューにたいするコメントを見ると、
本心を偽って発言できるタイプには見えません。
そんな本心しか語れないようなタイプの彼女が
ブーイングした観客に向かって
「本当にありがとう」
と言うのですから本当に感動です。
しかもこれで20歳なのですから凄い…
彼女のプレイスタイルだけでなく
彼女の人間性に惹かれてしまいました。
今後どんな選手として成長していくのか本当に楽しみです。
大坂選手、おめでとうございます!