一流ゴルファーの思考は〇〇投手から学べ 375

こんにちは。

 

小岡 洋天(こおか ひろたか)です。

 

 

先日あるプロとお話をさせて頂く機会があり、

一流ゴルファーの考え方について話をしました。

 

 

ゴルフで“勝つ”ためには

心技体どの要素が欠けてもいけません。

 

当然ゴルフは技術的な要素が高く、

ここを抜きに良いスコアを出すことはできません。

 

ただ、やはり考え方が重要で、

本当に結果を出し続けるゴルファーは

調子が悪くてもなかなかスコアが崩れない。

 

それが一流ゴルファーの条件でもあります。

 

 

ではスコアを崩さないゴルファーは何を考えているのかというと、

今の自分の調子を把握して、そのままの状態で最善を尽くすことを考えています。

 

逆に二流ゴルファーは調子が良かったころに執着しているので、

ラウンド当日であっても“あのころ”の良い状態に戻そうとする。

 

この差は現在の自分を“受け入れている”か“受け入れていない”かの差です。

 

どうしてもゴルファーは調子が良かった自分にフォーカスをしたがるあまり、

今できないことをしようとします。

 

当然これでは良いスコアが出ることはありません。

 

 

一流ゴルファーは継続して良いスコアを出すために冷静に自分を客観視します。

 

第三者から自分を眺めているような感覚だと思います。

 

そうすることで今自分が出来ることは何なのかを分析し、

その中で最善をつくすことができるのです。

 

 

私はこの話をしているときに

現ヤンキースに所属している田中投手を思い出しました。

 

楽天イーグルスに所属しているときに成績が良くなり始めたのが、

実は今回の一流ゴルファーの思考だったからです。

 

 

私が見たのは、あるテレビインタビューで、

調子が悪くてもいい。

その中でやれることをやったらいいという考え方になって結果が出てきました」

と語っていた覚えがあります。

(かなり前の記憶なので詳細ではありませんが、内容は合っていると思います)

 

人間なのでその時々によって好不調はありますが、

不調のときでも

「この状態でベストを尽くすには」

という思考になってくると

今の自分を受け入れやすくなります。

 

もし、あなたが今調子が悪いと感じているのであれば、

今一度冷静に考えて、現状で出来ることを考えてみてください。

(頭では分かっていても実際はなかなかできない...)

 

その中で成功体験を積み上げることを目指すと

結果が変わってくるはずです。

 

 

それでは、失礼します。

 

 

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