飛距離アップに結びつくスクワットとは? 479

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

今月から日本の男子ツアーも開幕し、

ツアー全体が盛り上がっています。

 

先週の関西オープンでは

星野陸也 選手が通算14アンダーで優勝し、

女子のフジサンケイレディスでは

稲見 選手が通算12アンダーの大会記録で

逆転優勝しました。

 

稲見選手、強すぎますね…

 

去年からキックボクシングも取り入れているみたいで

スウィングの動きもキレッキレです。

 

最近では優勝した翌日にトレーニングで

スクワットもしている動画をSNSであげていました。

かなりストイックですね…

 

 

さて今回はそのトレーニングの王道、

飛距離アップに結びつくスクワットについて

解説していきます。

 

飛距離アップに結びつくスクワットとは?

 

飛距離アップを促すためには

地面を押す力が大切です。

 

なのでトレーニングを始められる方の多くが

スクワットをしています。

 

もちろんスクワットは

トレーニングのビックスリーと言われている

代表的な種目で、

私も多くの方にスクワットを取り入れています。

 

しかし、このスクワットは

ただ単に重たいバーベルを

持ち上げたらいいというわけでなく、

ゴルフのスウィングに

結びつくにはどうすればいいかを

考えてトレーニングをしなければなりません。

 

そのため一般的に言われている

“筋肉に効かす ”動きでスクワットをすれば

飛距離アップにはあまり結び付かなくなります。

 

これでは頑張ってトレーニングしているのに

なんで飛距離が上がらないということになりかねないのです。

 

ではどのようにスクワットをすればいいのか?

 

それは担いでいるバーを 持ち上げる意識を辞めること です。

 

言い換えると持ち上げる動きではなく

地面を踏み込む動きです。

 

なぜかというとスウィングでは

何かを持ち上げる動きはしていませんよね。

 

持ち上げる動きをしてしまうと

インパクトで身体が伸び上がってしまう動きを

癖づけてしまいます。

 

一発狙いのドラコン選手ならともかく

一般のゴルファーにはあまり相応しくない動きです。

 

ですのでスクワットするときに意識することは

担いでいるバーの重さを利用して

地面を素早く踏み込むこと
です。

 

そうすることで

地面を爆発的に押し込む動きや

スピードも養われていきます。

 

 

もしあなたがスクワットをしているのなら

その意識を 持ち上げるから

地面を踏み込む
に変えてみてください。

 

実際にやってみると力の出力の違いが

はっきりとわかります。

 

 

それでは失礼します。

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