4スタンス理論について 351

こんにちは

 

小岡 洋天(こおか ひろたか)です。 

 

 

4スタンス理論。

  

これを読んでいるあなたなら

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

 

 

4スタンス理論とは

(簡単にいうと)

人の身体の動きを

4つのタイプに分けて、

無理なく効率的に力を発揮することが

できるように身体の使い方を覚える理論のことです。

  

近年ではゴルフでも

4スタンス理論を応用して

タイプ別のスウィングを推奨しています。

  

実際に4スタンス理論による

ゴルフレッスンを受けられた方は多く、

中には熱烈な4スタンス信者も多いようです。

 

かく言う私も

4スタンス理論の本を読んだり

実際に4スタンス理論の資格を持っているトレーナーから

指導を受けたこともあります。

 

その中でテレビや雑誌で紹介されている

4スタンス理論の内容と

開発者である廣戸聡一氏が

本当に伝えたいことは

少し違うなと感じたりもしました。

  

というのも4スタンス理論は

4つのタイプに分ける以前に

人間には万人に共通する

身体の使い方があるということが大前提にあります。

  

なんだか矛盾しているようにも聞こえますが

著書『4スタンス理論バイブル』の中にはこう書かれています。

  

「人は全員共通してどんな動作も軸を作って行わなければならない」

  

結局、効率的な動きを作るために

“軸を作る”というのが万人に共通することで、

 

4スタンス理論ではその軸を作るために、

人それぞれが異なったやり方を持っていることを

整理したものであるということです。

  

(説明がかたいかなぁ...)

 

“動く”という中で

効率性を求めるのであれば

力やスピード以前に

安定を確保しなければなりません。

 

そのための軸があるわけで

その軸を作るために個々にあった

身体の使い方、意識の仕方があります。

それを4つのタイプ別でひも解いたのが

4スタンス理論であるわけです。

  

じゃあ結局4スタンス理論はどうなの?

という話に戻ってしまうわけですが、

 

私がお勧めしているのは

どれが自分のスウィングがわからなくなった人です。

  

世の中にはいろいろな情報に溢れ返っていて

レッスンプロのいっていることもバラバラだと感じることもあります。

それはその人本人の正解であって必ずしもあなたに適しているわけではないということもあるのです。

*もちろん共通して万人に適していることもあります。

  

4スタンス理論では自分に合っているかどうかという情報をしぼることができます。

そうすることで自分に必要なスウィング技術、

自分に必要でないスウィング技術がわかってきます。

  

もしあなたが自分自身のスウィングがわからなくなっているのであれば

4スタンス理論を専門で指導しているレッスンプロから習うことをお勧めします。

 

 

それでは、失礼します。

 

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