飛距離アップの鍵、瞬発力を効率的に高める方法 614

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

飛距離を伸ばすために、

下半身の瞬発力が重要であることは

これまでにもお伝えしてきましたが、

今回はその効率的な高め方についてお話しします。

多くのゴルファーが目指す高いステージでは、

飛距離の重要性が少しずつ増してきてます。

 

その中で、

下半身の瞬発力を最大限に引き出すことは、

飛距離だけでなく、安定したスイングや

体力の向上にもつながります。

 

瞬発力トレーニングの基本


例えば、

ダッシュやスクワットジャンプなど、

垂直跳びの能力を向上させるトレーニングが

飛距離アップに非常に効果的であることは、

これまでにもお話ししてきました。

 

しかし、

適切な負荷設定がされていないと

その効果は半減してしまいます

効果的な負荷設定のポイント


瞬発力を高めるための負荷設定は、

多くの研究で裏付けられています。

 

例えば、

走り高跳びの選手を対象にした研究では、

体重の5〜10%の錘を使用したトレーニングが

最も効果的であることが分かっています。

 

この研究では、

アスリートが高く跳ぶためには、

適切な負荷を用いることで

その能力が最大化されることが確認されました。

 

例えば、

体重が60kgの男性の場合

5〜10%の負荷は約3〜6kgになります。

 

女性で体重が50kgの場合

2.5〜5kgの負荷が適切です。

 

このように適切な負荷を設定することで、

筋力と瞬発力を効率的に活用し、

トレーニング効果を最大化できます。

 

一方で、過度な負荷をかけると

フォームやスピードに悪影響を与え

結果としてトレーニングの効果が

薄れてしまう可能性があるんですね。

 

この部分に関しては、

実際の動きを見ながら微調整をしていくことも

大切になっていきます。

ゴルフにおいても

瞬発力を効率的に高めることで、

飛距離の向上はもちろん、

スイングの安定性や

長時間プレーに耐えうる体力も強化されます。

 

もし、これまでに

思うような結果が得られなかったのであれば、

負荷設定を見直すだけで、

思った以上の成果を得られるかもしれません。

 

あなたが目指すゴルフに向けて、

さらなる良い結果を期待しています。

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