ドラコン世界王者直伝!飛距離アップのための究極トレーニング法 622
こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
先日、
ドラコン世界大会で
アジア人として初めて優勝を果たした
三隅直人プロのトレーニングを体験するため、
兵庫県にある木津ゴルフセンターを訪れました。
このゴルフセンターには、
支配人が手作りで作り上げた特別なジムがあり、
そこで三隅プロが日頃どのような考えで
飛距離アップに取り組んでいるのか、
貴重なお話をたくさん伺うことができました。
トレーニングの「セット数」を見直す
特に印象的だったのは、
トレーニングの「セット数」に対する考え方です。
一般的には、
デッドリフトやベンチプレスなどの筋トレは
10回3セットが基本とされています。
しかし、三隅プロは3セットも行わず、
1セットで限界まで追い込むトレーニング
を実践しているのです。
もちろん、
1セットで全力を出し切るためには、
入念なウォーミングアップが欠かせません。
急に全力で行うのではなく、
全力を発揮できる状態に
身体を準備してから本番に臨みます。
このアプローチは、
私にとっても新鮮な発見でした。
実は、このようなトレーニングは
「ヘビーデューティートレーニング(HDT)」とも呼ばれ、
トレーナーの一部の間では
知る人ぞ知る手法です。
ただし、一点異なるのは、
HDTでは反動を使わないのに対し、
三隅プロは反動を利用しています。
これにより、飛距離アップに適した筋肉を
より効果的に鍛えられるのではないかと感じました。
1セット集中型のメリット
セット数を1セットに絞ることは、
とても理にかなっています。
頭の中で「3セットする…」と思っていると
脳が無意識に3セットするための体力を
残そうとする可能性があります。
また疲労しながら3セットこなすよりも、
ベストコンディションで1セットに集中する方が、
最大限の力を発揮できるからです。
しかし、
高負荷のトレーニングである分、
怪我のリスクも高まります。
これまで運動経験がない方や
トレーニングに慣れていない方が、
いきなり1セットで全力を出し切るのは
お勧めできません。
まずは全力を出しても
怪我をしにくい状態まで
筋力を高めていきましょう。
限られた時間で最大の効果を
忙しい日々の中で、
時間を効率的に使いたい
と感じる方も多いのではないでしょうか。
このトレーニング法は、
短時間で高い効果を得られるため、
多忙なスケジュールの中でも
取り組みやすいのが特徴です。
ある程度トレーニングを積んだ方は、
この高強度トレーニングに取り組むことで、
自身の限界を突破し、
飛距離アップを実現できるかもしれません。
一歩先を行く努力で、
今まで超えられなかった壁を
打ち破れるかもしれませんね。
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