メンタルが揺らぐ真犯人 518

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

今季女子ゴルフの開幕戦、

西郷真央プロが

ツアー初優勝を飾りました。

 

昨年は2位が7回あって

たくさん悔しい思いをした選手、

 

先日 生徒さんが

今年は西郷がブレイクしそうと

おっしゃってましたが

まさか初戦で優勝するとは

思いませんでした。

 

 

最終日の終盤には

パットをねじ込んで

パッティングが良かった印象ですが

データを見ると

勝因はアプローチのようです。

 

昨年のリカバリー率が

63%に対して

今大会のリカバリー率が

76%で全体の5位でしたからね。

 

このまま

アプローチの調子が良ければ

今季は中心となる選手に

なるかもしれませんね。

 

 

さて話は変わりますが、

西郷プロは

メンタル面に関して、

スポーツドクターの

辻秀一氏のもとで

メンタルトレーニングを

受けているそうです。

 

ちなみの辻秀一氏は

有村智恵プロや

勝みなみプロなど

名だたるアスリートの

メンタルトレーニングにも関わり

結果を出しています。

 

そこで今回は

辻さんのもとで学んだ人の話や

辻さんの書籍を読んで感じた

ゴルフで結果を出すための

メンタリティーについて

解説していきます。

 

メンタルが揺らぐ真犯人

 

辻さんの本の中で

メンタルが揺らぐ真犯人について

こう書かれています。

 

それは

“物事に対しての自分自身の意味付け”

が真犯人だということ。

 

例えば

ティーショットでバンカーに入れた時、

「バンカーに入れてしまった」

と感じるのか

「バンカーで良かった」

と感じるのか

といった意味付けのこと。

 

要するに

起こった現象に対しての

あなたの “解釈” です。

 

ただ誤解してほしくないのが

起こった現象に対して

常にポジティブになりなさいと

言っているわけではなく、

“意味付けをしている自分に気づくこと”

が大事です。

 

これはどういうことかというと

起こった現象に対して

ポジティブな反応だろうが

ネガティブな反応だろうが

関係なく、

感情的になっている自分から

一歩引いて観察すること。

 

こういった

“『自分』を観察する自分 ”

を作ることで

冷静に自分を見ることができ、

不安な状態が消えていきます。

 

 

なので

これを練習中や

本番で繰り返し 試しながら

“観察する自分”を

意識することが必要。

 

この感覚が分かると

フロー状態に入りやすくなり、

本番での集中力が

格段に高まっていきます。

 

 

もし本番になると

何かに囚われて

集中できないと

悩んでいる方は

参考にしてみてください。

 

 

さらに詳しく知りたい方は

辻秀一氏の本で

『禅脳思考』

がおすすめです。

 

 

それでは失礼します。



 



 



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