こんにちは
ゴルフ飛距離アップ専門
パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。
先日は第5のメジャーと言われる
ザ・プレイヤーズ選手権がありました。
初日から悪天候に見舞われ、
大幅にスケジュールが遅れて
最終日に20ホール以上の
長丁場となりました。
そして、
その過酷な戦いを制したのは
トータル13アンダーまで伸ばした
キャメロン・スミス。
最終日では
17番の名物ショートで
3ydしかないピンの右横に乗せて
見事バーディーをとり、
18番では
3打差でリードしときながら
難しいティーショットで
ドライバーを持つなどの
アグレッシブさを
見せてくれました。
そんな怖いもの知らずの
キャメロン・スミス、
トレーニングではどんなことを
しているのでしょうか。
今回はキャメロンの
トレーニング内容について
調べてみました。
キャメロン・スミスのトレーニングについて
キャメロンはオーストラリ出身で
トレーナーのニック・ランドールの元で
トレーニングをしているそうです。
2021年8月時点での
キャメロンの最大筋力(最大挙上重量)は
・デッドリフト MAX 175kg
・スクワット MAX 135kg
・ベンチプレス MAX 90kg
となっています。
このデータを見ると
上半身はそこそこ、
下半身はガッツリと
トレーニングをしているみたいですね。
ただトレーナーのニックは
筋力よりも
重りを挙げるスピードを
重視しているそうです。
エクササイズ中は
腕に挙上スピードが
計測できる装置を付けていて、
そのスピードが
適切かどうかをみています。
*ちなにスピードトレーニングはMAXスピードの90%以上でトレーニングしないと効果がありません。
これは私自身も同じ考えで
トレーニングでは
基礎となる筋力を上げたあとに
スピードを上げる期間へと
シフトしていきます。
*シフトする時期には個人差があります
そのため
踏ん張りながら力を出す
脳からの指令から、
スムーズにトップスピードに持っていく
脳からの指令へと
強化していくんですね。
そして
そのポイントとなるのが
力を出す前のリラックス
と
力を出す時のイメージ。
力を出す前に力みがあれば
筋肉はスムーズに動きませんし、
力を出す時に脳の中で
「ギギッ‼︎」と
硬いイメージになっていれば
それは筋肉にも伝わって
硬い動きになってしまいます。
なのでスピードトレーニングでは
リラックスとイメージを
重要視しています。
脳→神経→筋肉
この順番で考えていくと
脳のイメージをどう変えていくかが
飛距離アップトレーニングの
ポイントになってきます。
それでは失礼します。