ゴルフに必要な柔軟性と〇〇力 184

こんにちは、

ゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

松山選手が三井住友VISA太平洋マスターズ(2016年)で優勝しました。

この1ヶ月で賞金が3億円を超えるという凄さ...。

まだ24歳というのが信じられません。

 

この大会の前に中嶋プロが松山選手の良さについて

「ボディです」と語っていました。

 

「カラダが出来上がっているしやわらかい。力があってもダメ、やわらかくないとダメ。つきたての餅みたいにぐいーんと伸びる感じ」

 

中嶋プロもカラダの柔軟性が重要だと感じています。

 

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どんなに筋力があってもカラダをしっかり捻ることができなければ

回転スピードは加速しません。

特に背骨と肩関節、股関節の柔軟性は最も重要です。

ゴルフスイングの回転角度はほとんどこの関節が占めています。

 

逆にそれ以外の関節は固定させる能力が必要になります。

柔軟性を上げたほうがいい関節が存在すると同時に

固定力を上げた方がいい関節も存在します。

これは弓を引く原理と同じです。

弓を引くと弓がしなります。(柔軟性)

そして弓をしならせるためには手で固定させていなければいけません。(固定力)

 

このようにカラダが弓のようにしなってよりゴルフに必要な爆発的パワーを発揮しやすくなります。

柔軟なカラダを獲得するのと同時に固定させる能力も必ず必要になってくるということです。

それをカラダに覚え込ませることがトレーニングの中でも大切になってきます。

 

柔軟性だけに注目しても筋力だけに注目してもいけません。

広い視野でカラダの動きを確認して行くことがトレーニングでは重要です。

“木を見て森を見ず”ですね。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

 

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