悪口のコツ 355

こんにちは

 

小岡 洋天(こおか ひろたか)です。

 

 

ゴルフは紳士のスポーツ。

お互いのプレイを賞賛し励ましあいながら

ラウンドすることが多いと思います。

 

しかし、陰で相手の悪口を言ってしまうことも

人間ですからあるのではないでしょうか。

 

その時に悪口をいってしまったものの

どこかで後ろめたさを感じ、

気持ち悪い感覚になってしまうことがあります。

 

 

そんなとき私がオススメするのは

本人の前で悪口を言ってみることです。

 

もちろん、相手を責める気持ちが強いと

ダイレクトにそれが伝わってしまうので

その見極めは大切です。

 

しかし、本人の前で悪口を言える関係を作ってしまうと、

本人のいない所で自然に褒めてしまいます。

 

こうなると気持ちいい。

 

負けず嫌いではあるけど

相手を認めるのはとても気持ちいいことです。

 

それは同時に自分の嫌いなところも

認めているからかもしれません。

 

相手の中に見えることは

必ず自分の中にもありますからね。

 

 

こんなことを書いていたら

サラリーマン時代を思い出しました。

 

当時、食品会社で営業をしていたのですが、

上司である支店長にはよく説教されたものです。

「営業はイメージや!」

「絶対に否定語を使うな!」

「メモを取れ!」

「スピードが命や!」

というのが上司の口癖でした。

 

けっこうむちゃくちゃな人で

社内行事のバーベキューでは

当時私がはめていた指輪(当時お付き合いしていた方とのペアリング)を

鉄板の上に放り投げられたりもしました。

「こんなものをつけやがって〜」

と酔っ払いながらグチを言われました(笑)

 

ただ私のいない所では

「小岡は必ずやる!」

と言ってくれていたみたいです。

 

嬉しかったですね。

 

信頼されていると思うと

やはりこの人のために頑張ろうと思うものです。

 

ただ心残りなのは結果を出すまでに

その上司が転勤してしまったことです。

大した恩返しができなかったのがとても残念です。

 

話がかなりそれましたね…

 

ただそのことから

陰で悪口を言うよりも

本人の前で言うこと。

そして陰で相手を褒めることが大切だと教わりました。

 

そしてその方がいい関係を築け、

気持ちいいです。

 

陰口よりも

陽口(ひなたぐち)ですね。

 

相手を信頼しているという土台があると

かってにそうなるのかもしれません。

 

 

それでは、失礼します。

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