訂正したいことがあります 536

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

昨日、過去の記事を読み直していて

この記事は訂正しておかないといけない…

というのがありました。

 

それが一年ほど前に投稿したこちらの記事↓

 

『グリップで一番しっかりと握る必要がある指は解剖学的にどれ??493』

という内容です。

 

この中で

一番しっかりと握らないといけない指は左手の小指

だと書きましたが、

私の考えが変わってしまいました。

 

ごめんなさい…

 

 

今の結論として

左手の小指、薬指、中指は

インパクト付近からはよく使われるけど

そこまでのテイクバック〜インパクトまでは

意識して握らない方がいいと考えています。

 

理由としては

前回の記事でも書いたように

クラブの周期を崩さないように

第一振り子(手首)のみで連続素振りをした場合、

テイクバックからインパクト手前までは

左手の小指をあまり使わないからです。

 

逆に意識的に使いすぎると

クラブの周期が崩れてしまって

振り子本来のリズムが変わってしまいます。

一年前は

解剖学的にみて左手の小指は

左側の背中の筋肉(広背筋)との連動性が高く

背中の動きに合わせて

手を振ることができるから

だと説明しましたが、

 

これは左手主体でスイングする人にとっては

クラブの重心をキャッチしやすいため

ある程度そういった方にも効果がありました。

 

しかし第一振り子であるグリップを

固定させる動きも入りやすいため

ヘッドを最大限に加速できない可能性も

出てきたんですね。

 

なので今は

グリップで一番しっかりと握る指は

振り子の周期の場面によって変わる

と考えています。

 

 

周期を崩さないように

グリップ内の圧力を感じながら修正する。

 

実際に球を打つときにでも

その手の感覚を意識する。

 

するとその正しいクラブの周期に合わして

身体が勝手に動くと考えています。

 

 

もし一年前の記事を参考にして

「うまくいかなかった…」

という方がいたら、ごめんなさい。

 

情報をアップデートしていく中で

考えが変わってしまいました…

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