スイングの柔軟性を高めるためには〇〇が重要 79

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

  

 

スイング動作中に上半身の捻りをスムーズにすることが

飛距離アップのためには重要になってきます。

 

その捻る動作に大切な柔軟性が

背骨の胸椎といわれる関節です。

 

胸椎は本来30°〜35°捻ることが出来る柔軟性の高い関節ですが、

本来の柔軟性を出せていない人の多いのが現状(特に男性)。

 

これは日常生活の姿勢の悪さ、仕事でのストレスから

胸椎周りの筋肉が硬くなっている傾向にあります。

 

ではどうすれば胸椎の柔軟性を高めることができるのかというと、

肋骨を呼吸法で動かして柔軟性を高めていく方法がお勧めです。

 

「え!?肋骨??」

「胸椎(背骨)と関係あるの??」

と思われるかもしれませんが実は大ありなんです。

 

というのも肋骨は背骨の胸椎から繋がっていて

カラダの前にある胸骨にもくっついています。

 

ということは肋骨の形や捻れは

その根元にくっついている胸椎と

密室に関係してくるというわけです。

 

整骨院などの先生も背骨ではなく肋骨をさわって

胸椎の状態を診断することがあります。

 

それぐらい肋骨の形や捻れは重要なんです。

 

 

どうでしょうか?なんとなく分かって頂けたでしょうか?

 

私はトレーニング前には必ず肋骨を動かす呼吸法をおこないます。

 

最初は半信半疑でされる方も少なくありませんが、

実際にやる前とやった後の体幹の硬さを比べると

皆さん驚かれます。

 

目に見えて柔軟性が高まるからです。

またそれ以上にカラダを捻ったときのスムーズな感覚の実感度が大きいからです。

 

たかが呼吸、されど呼吸。

 

呼吸は当たり前すぎて軽視されがちですが、

私達になくてはならない大切な生命維持機能です。

 

ここを改善していくことが

ゴルフパフォーマンスを上げる

大きな糸口にもなっていきます。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

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