“ゴルフは体幹”という意味 93

大阪で活動する

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

  

 

“ゴルフは体幹”だといわれています。

 

私もそう思いますが、

そこには世間一般の解釈と少し違う気がします。

 

どちらかというと

“体幹が弱いから飛距離が伸びない”のではなくて

“体幹を使うことができないから飛距離が伸びない”の方が正しいのです。

 

前者と後者の違い。

 

前者は

「私は体幹を使ってスイングをしているけど体幹の筋力が弱いから飛距離が伸びない」

 

後者は

「私は体幹を使ってスイングができないから飛距離が伸びない」

ということです。

 

体幹を使えている前提なのか

体幹が使われていない前提なのかで

トレーニングプログラムは全然違います。

 

私自身多くのお客様のカラダ、スイングを見させて頂いた限り圧倒的に後者が多いです。

 

ということはまずすべきことは

“体幹が使われるようスイングするカラダにしていくこと”。

 

この部分をもっと詳しく言語化すると

“バックスイングからの初動作時に腹斜筋(体幹)を先行して動かすことのできるカラダにすること”です。

 

そのカラダになっていない状態で

体幹を使おうとスイングしても

なかなかうまくいかないのが現状。

 

結局は手打ちではなくカラダの中心から

パワーを生み出す動きを手に入れるべきだと考えています。

 

そのために足裏の重心、姿勢、柔軟性、脱力、バランス、筋力を段階ごとに向上させていき、“体幹を使えるカラダ”に移行していくことが大切です。

 

もしあなたが「手打ちかもしれない」と感じているのであればほぼ100%手打ちになっていると思います。

いかにカラダを効率的に使う状態にしておくかで今後のゴルフは大きく変わります。

 

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

 

小岡 洋天

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