ゴルフインストラクターとパーソナルトレーナーの視点の違い 27

大阪で活動するゴルフ飛距離アップ専門パーソナルトレーナーの 小岡 洋天 です。

 

 

ゴルフインストラクターとパーソナルトレーナーの視点について書いていきます。

 

これはお客様から実際に話を聞いた感想でもあります。

 

私はお客様にたいして「正しい姿勢が大切です」と日々お伝えしています。

これは「背筋をピンッと伸ばせ」という意味ではなく、楽に力みのない姿勢が大切だということです。

 

いくら背筋をピンッと伸ばしてもそこに力み(硬さ)があればスイング中必ず動きに硬さが出てしまいます。

逆に楽に力みのない姿勢(自然体)をしていればスイング中であっても硬さがなくカラダの中心からパワーが効率的に発生します。そしてヘッドが加速してスイングスピードが上がるのです。

 

こういったことを私はお客様に理解して頂きそれを実際のゴルフパフォーマンスに落とし込んでいきます。

 

しかしゴルフインストラクターの視点はスイング改善です。

カラダ根本の姿勢ではありません。

 

そこをとばして悪い姿勢のままスイング改善をしていくわけです。

(中にはパーソナルトレーナーと組んで姿勢とスイング改善両方をされている方もいらっしゃいます)

 

そうすると必ずどこかで代償動作が発生して効率的でスムーズな動きが出来なくなります。
*代償動作:使うべき筋肉が弱ってきたときに別の筋肉が身代わりになってその役割を果たす動作

 

もちろん中には元々姿勢が良い方はいます。

そういった方はゴルフレッスンを受けるだけでパフォーマンスが急激に上がっていくわけですが、それは本当に少数。

なかなか思うようにカラダが動かないのが現状です。

 

そうならないためには

まずは“正しい姿勢(自然体)”を獲得すること。

ここがゴルフパフォーマンスを最大限に発揮する土台にもなります。

 

土台ができればゴルフに必要な筋力をつけて、ヘッドスピードをさらに上げます。

そうすれは必ず飛距離は伸びていくのです。

 

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

小岡 洋天

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