筋力は自信があるのに飛距離で負けてしまうのはなぜ?? 488

こんにちは

ゴルフ飛距離アップ専門

パーソナルトレーナーの 小岡洋天 です。

 

 

全英オープン

コリンモリカワが優勝しましたね。

 

最終日もテレビで観戦していましたが、

とにかくミスをしても

パットでパーを拾いまくってました。

 

勝ち方には色々あると思いますが

今回はショットではなく

パットで流れを引き寄せましたね。

 

 

また優勝スピーチでは

本当に ナイスガイなことを話していました。

 

「ここまで来られたのは家族、友人、そしてガールフレンドのおかげ。
一緒にここに来ることはできなかったけど、みんな朝早く起きて見てくれていたはず。
(観客に向かって)皆さんもここに家族や友人と一緒に来ていることでしょう。
そして、その人たちに『ありがとう』と言ってください。」

 

ちょっとかっこ良すぎますね。

 

周りのせいではなく

周りのおかげで

自分が恵まれていることに気づける心。

 

本当に24歳ですか??

 

と ツッコミを入れたくなるぐらい

カッコいいスピーチでした。

 

さて

そんなコリン熱が冷めないうちに

記事を書きます。

 

 

今回はよくある事例で、

筋力には自信があるのに

なぜか筋力の無さそうな人に

飛距離で負けてしまう人が

いると思います。

 

実は私も元々

陸上で投擲をしていたこともあり

筋力には自信がありました。

 

しかし大学にゴルフ部に入って

自分よりも明らかに筋力がない人に

飛距離で負けてしまうことが

あったんですね。

 

当然、悔しさはMAX。

 

力を出す馬力はあっても

クラブを効率的に加速させて

ボールにミートさせる

身体の使い方が出来ていなかったんです。

 

いわば力ずくでクラブをただ

マン振していただけ。

 

 

ではどうすれば

そういった動きができるかと言うと

前回の記事にも書きましたが

まずは左手一本で

ボールを打つ練習をすることです。

 

そうすると

クラブを“押す”のでなく

クラブを“引く”感覚が覚えられ、


クラブを効率的に加速させたり

ミート率を上げる基本的な動きが

身につきやすくなります

 

そしてそれと同時に

重たいものを動かす馬力ではなく

自分の身体を速く動かす

スピードトレーニングを

することです。

 

例えば

30mダッシュ、階段ダッシュ、

縄跳びでの二重跳びなど

地面を素早く押すような

トレーニングです。

 

そうすることで

地面を爆発的に押す神経が活性化されて

身体がスムーズに動くようになります。

 

 

もしあなたが

馬力があるのに何で飛ばないのと??

と悩んでいるのなら

まずは左手だけで振る動きを覚えながら

地味 ですけど 短い時間で(8秒以内)

素早く地面を押すトレーニングを

することをお勧めします。

 

ちなみに

こういったスピードトレーニングは

筋肉自体を柔らかくしてくれるので

カラダ全体の血液循環も良くなって

健康にも効果的ですよ。

 

 

それでは失礼します。

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