こんにちは
小岡洋天(こおか ひろたか)です。
やってくれました…
タイガーウッズ、
5年ぶりのツアー優勝。
この顔…
復活までの苦悩が見て取れます…
私がゴルフを好きになったのも
タイガーがいたからこそ。
こんなにゴルフって面白いものなんだと
タイガーを見て感じたのを
今でも覚えています。
そんなタイガーが
今世界のそうそうたるゴルファーと
戦って勝つわけですから…
やはり諦めず、自分を信じ切ることは大切ですね。
(言うのは簡単、やるのが難しい…)
このままいけば来年はメジャー優勝するかな。
もちろん松山選手のメジャータイトルも
期待したいです。
さてタイガーといえば
鍛え抜かれた強靱な筋肉をイメージします。
とくに上半身についている
大胸筋の発達は凄いものです。
(昔よりは小さくなっていますが)
ただこういった
大きく発達した大胸筋は
本当にゴルフに必要なのか??
という疑問は感じてしまいます。
そこで今回は大胸筋の必要性について
考えていきたいと思います。
大胸筋の必要性
大胸筋を鍛えるトレーニングといえば
ベンチプレスがもっとも代表的です。
しかし、このベンチプレスの動きが
ゴルフに結びつくかというと
必ずしも結びつかないというのが
私の考えです。
というのも
スウィングでの大胸筋の役割は
腕の三角形をスウィング中
崩さないことにあります。
(正確には肘を結んだ楕円形を崩さないこと)
これは肘同士を近づける意識によって
腕の三角形がキープされ、
大胸筋が刺激されるからです。
しかし、ベンチプレスの動きは
腕、肘を前方に押す動作です。
大胸筋は使われますが、
動き自体がスウィングで使われる
肘同士を近づける動作とかけ離れているため
腕の三角形を意識しなければ
スウィングには結びつきません。
逆にスウィングで
肘同士を近づけるように意識すると
スウィング中、大胸筋が刺激され、
大胸筋が発達することがあります。
タイガーの大胸筋もトレーニングだけでなく
スウィングの中で鍛え上げられたものです。
(ヘッドスピードが速い分、大胸筋の筋力もそれに比例して必要になってきます)
あくまでもゴルフのためのトレーニングは
スウィングの中でどの筋肉が
“どのように” 使われるかを考えて
メニューを組んでいかなければいけません。
筋肉をただ鍛えれば飛距離が伸びるということは
ほぼ、ないですからね。
プロでさえ間違った筋トレをして
調子を崩したり、怪我をしたりすることは
よくある話です。
もしあなたが
筋トレでただ追い込んでいるだけなら
黄色信号 です。
ゴルフこそ理論立ててトレーニングをしていかなければ
結果に結びつくことはありません。
それでは、失礼します。